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酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

作家
菊池真理子
出版社
秋田書店
発売日
2017-09-15
ISBN
9784253106931
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【毒親体験談】元・子どもたちの毒親育ちエピソードと“その後”を描いた実録漫画9選

 親は子を無条件で愛するもの。それが当たり前であると思われてきた。しかし世間では児童虐待のニュースが後を絶たない。最近では子どもに愛情を注ぐどころか、支配し、悪影響を及ぼす存在の「毒親」に注目が集まっている。

 渦中の子は親の毒に気づけず、自分を責めてしまう傾向があるようだ。毒親育ちの子は、大人になってからもその影響に苦しみ、自身がまた毒親のようになることも多いという。この負の連鎖を断ち切るには、どうすればいいのか。

 自分では客観視しづらい毒親との関係性。他の人の体験談を通してなら、自分が置かれた状況を冷静に振り返るきっかけになるかもしれない。

 そこで本稿では「毒親」に関するコミックエッセイ作品を紹介する。毒親のタイプや育てられた子の特徴、毒親と過ごした日々のエピソードなどをまとめて見ていこう。

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2020/8/28

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酔っていてもイヤじゃない日もある。化け物じゃないときもあるから嫌いになれなかった/酔うと化け物になる父がつらい④

「家族って、なんだろう?」酔って奇行を繰り返す父。新興宗教信者の母。アルコール依存症の父親と振り回される家族を描いたノンフィクションコミックを再掲載。酒で酔い潰れる父が嫌いなはずなのに、なぜかマトモな男性を好きになれなくて…?

続きは本書でお楽しみください。

2020/8/18

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酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス) / 感想・レビュー

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ネギっ子gen

父はアルコール依存症。母は新興宗教信者。陳腐に感じる話。冒頭、<夜、寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶>と。これ、わたしも早朝によくやられた。あたしの場合、「水」の欲求だったり、「腰」を揉め、ということだったが……さて、本作では、宗教に逃げていた母親は、時には家出をし、また戻りした挙句に首を吊って死んでしまう。<お母さん、泣いていたのに。見ないふりして逃げた。どうして守ってあげなかったんだろう/私が逃げたから、お母さんは死んだんだ>と思ってしまう中2の私。切ない……⇒

2020/11/22

空猫

虐待などの暴力の中で育つと、自分にはそれがデフォルトになり、大人になっても同じような環境に居たがる、と言うのは本当らしい。優しくされるより、殴られる方が慣れているのだ。けれど、暴力や毒親からは逃げていいし、憎んでもいいのだよ、と分かって欲しい。

2023/06/15

なるみ(旧Narumi)

著者さんの苦しさが淡々とした筆致で描かれていました。うまく感想がまとめられませんが、この一冊の本にご自身の体験、生活、気持ちをまとめたことがすごいと思った読後でした。

2019/05/14

かおりんご

コミックエッセイ。アルコール依存症の父と、その家族の話。家族が崩壊した原因は、父のせいだと思うのに、娘が父に強くいいすぎるという周りがクソ。父は、いい鴨にされていただけじゃない?読んでいて、救いがなく、辛かった。

2021/12/12

ふじ

苦しい苦しい。子どもと親との関係は、逃げ場がない。嫌いだと認めることも、罪悪感が生じて、苦しい。でも、こうやって著者が表現できたことは、きっとこれからの希望につながると、思う。

2018/01/11

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