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文章の品格

文章の品格

文章の品格

作家
林望
出版社
朝日出版社
発売日
2008-10-18
ISBN
9784255004495
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文章の品格 / 感想・レビュー

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けいこ

読みやすかったです。文章の上達は好きな作家の文章を模写すると良いとの事。確かに何かを書こうとしても、文章をどう書き出したら良いのか分からないから参考になります。後は主観的な文章を使わないこと。'哀しい'とか'楽しかった'とか。そうゆう言葉を使わないで感情を伝えること。そうはいっても、そこがいちばん難しそうです。

2019/01/27

sibasiba

シンプルに言葉を注意深く扱い古典に親しもう、という話。短いのですぐ読めた。久しぶりに著者のエッセイを読みたくなった。

2014/02/12

新島

「文章の品格」文章の根ざしは各自の“話し言葉”からなるもの。それを矯正し磨くことで、文章の品格が現れるだろう。しかし、まずは上品な言葉/文章を使う上司や作家を手本に、語彙や言葉の正しい使い方、適切に敬語を使う部分を真似ることをする(練習として、丸写しでも良い)。文章を書く際には、冷静に緻密に誤りが無いかを確認し、客観性を持たせるように推敲する。そうすれば、説得力が生まれ品格が保たれるはずだ。また、できるだけ多くの語彙を自分のものにしておけば、より深みのある文章を書くことができる。

2016/01/20

s.k

図書館本。フォントが大きく拍子抜けするほど読みやすい。内容はシンプルだけど、説得力はある。ハウツー本というよりはエッセイとしてゆったり読んだ方がいいリズムでした。"独りよがりの文章は誰も読まない"……ホントこれですよ。分かっているけど、出来ないのですよ。ただ、独りよがりにならないように、というのは文章のみならずコミュニケーション全体に言えることでもあるので、出来ないと嘆くよりかは「なるべくやる」と考えた方が自分の糧になると感じました。

2018/03/17

がらす

文章をより読みやすく、面白くしていくためのヒントが詰まった本です。さすがリンボウ先生の文体はさらさらと読みやすい。書き始めたばかりの人のハウツー本にはいいのではないでしょうか。敬語は奥が深いですね。個人的には最終章が良かったなーと思いました。こんな古典の授業だったらもっと楽しく受けられたのかも。『○○の品格』というタイトルの本はなんとなく敬遠していたのですが、他にも手を出してみようかな、という気になりました。

2010/09/19

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