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絵でよむ百人一首

絵でよむ百人一首

絵でよむ百人一首

作家
渡部泰明
出版社
朝日出版社
発売日
2014-10-08
ISBN
9784255007977
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絵でよむ百人一首 / 感想・レビュー

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ひらちゃん

ふむふむ。コレは手元に置いてゆっくり眺めたいかも。古人は美しい言葉を沢山持っているなぁ。

2016/05/04

葉鳥

卒研の締めに読了。解説が短くまとまっていてスラスラと読める。挿絵に味わいがあって魅力的。

2016/02/02

カミレ

文字が少ないのですらすら読めます。歌の作者の解説も少しついていて、日本史が頭に入っている人なら作者の人物相関などもわかって楽しいと思います。また歌の訳は、きっちり対訳というよりかは端々のニュアンスを拾っての意訳が多い気がしました。昔の人と言ってはいるけれど、悩んでいることや感じていることが、「そうそう、それ!」と感じるものがいくつかあり、うれしいというか、親近感が(笑)あとは、気が強い女性(だと感じる歌)がけっこういるのに驚きましたね。自分をしっかり持っているというか。見習いたいです。

2015/02/05

Edo Valens

手軽に和歌を読んでみたいと思った僕にぴったりでした。一首毎に見開きを使って、和歌と現代語訳、解説と絵を付しています。百人一首らしい落ち着いた絵は理解を助けてくれるし、見てるだけでも楽しい。著者はこの分野が専門の学者のようです。解説も分かりやすい。文字数の限られた和歌だけれど、壮大な風景の歌もあれば切ない恋の歌もあり、短い文字数でこんな事ができるのだな、と感動しました。意外と秋の淋しさを表現した歌が多いのが興味深いです。「わびさび」でしょうか。作者も、天皇や貴族だけでなく僧侶もいるのが面白い。

2014/11/27

つん

中学生のころに必死に覚えた百人一首。あの頃は意味など全然考えず、上の句・下の句をただ頭に詰め込んだだけでした。大人になった今、もう一度意味や、作者の背景を踏まえて読むと、こんなにも短い言葉の中にあふれる思いを表していたんだなぁ・・・とそのおもしろさや奥深さにうなってしまいます。それにしても、昔の人はこんなにも恋に駆け引きを駆使していたとは・・・。ある意味めんどくさいな!

2015/11/29

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