東京ジャズメモリー (文芸社文庫)
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東京ジャズメモリー (文芸社文庫) / 感想・レビュー
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楽器メーカー(ヤマハ?)勤務の著者が、東急東横線沿線のジャズ・スポットを中心に綴る、私的ジャズ・メモリー。単なるジャズ話だけではなく、ジャズ喫茶にはマッチが欠かせない!という謎の信念の下、店のマッチも紹介されているのがユニーク。ちなみに、作家デビューしたばかりの村上春樹が経営していた店も取り上げられてます。ハービー・ハンコック&カルロス・サンタナ・グループのステージがどんなものだったのか、強く興味を惹かれる。CDかDVD出てないかなぁ…どうでも良いけど、自分が一番好きなのはモダン・ジャズ・カルテット。
2021/10/29
ぽんぽこぽん
ジャズに興味を持ったのは最近で、分からないところも多いが、こういう世界があったんだなあと読める本。知らない世界を垣間見た気分。当時のレコードを聴いてみたり、実際にジャズ喫茶にちょっと行ってみたくなる。
2023/01/05
鈴木 一敏
昨年、図書館で後発の2冊を読んだが、この本は図書館に無く、文庫本で再発されて見つけて読む。 1981年がジャズ喫茶のピークと考えることは異論が有るかも知れないが、著者にとっては青春のピークだったんだろう。 こう言った振り返りのエッセイ好きです。
2022/01/04
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