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#殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

#殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

#殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
岡崎琢磨
小西 マサテル
塔山 郁
友井羊
柊サナカ
出版社
宝島社
発売日
2023-09-06
ISBN
9784299046543
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#殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

それぞれの作家さんが自分の作品の中のシリーズものから選んだ短編集。タレーランとスープ屋しずくは既読だったけど忘れていたので初めて感覚で楽しめた。ちゃんとミステリーだけど人が死なないから温かい気持ちになるものもあって良かった。小西マサテルさんは初めてだったけど「名探偵のままでいて」を読んでみたくなった。

2024/04/19

ごみごみ

5話の短編ミステリーを収録。岡崎琢磨さんの「ビブリオバトルの波乱」 友井羊さんの「ふくちゃんのダイエット奮闘記」この2作品が好み。小西マサテルさんの作品は再読。タイトルから、殺人事件が起こらないことは分かってるので、ある意味安心して読める。読後感も良い話ばかり。

2023/10/20

とろこ

こういう、<日常の中に潜むミステリ>もいいですね。どのお話も登場人物の心情が丁寧に描かれているので、なぜそういう行動に至ったかが理解できました。「ビブリオバトルの波乱」は本好きの心をくすぐり、「緋色の脳細胞」では切なくなり、「知識と薬は使いよう」ではやはり、と思い、「ふくちゃんのダイエット」ではホロリとして、「暗い部屋で少年は一人」では怒りと希望を同時に感じました。殺人事件が起きなくてもミステリは成立する、ということを教えてくれた一冊でした。

2023/10/01

ひさか

2023年9月宝島社文庫刊。5人の著者が選んだミステリー5編。 岡崎さん、塔山さん、友井さん、柊さんは、シリーズものからのチョイス。柊さんは未読なのでわからないが、他の3人は選んだ作品がイマイチ。もっと面白いのがあると思うのだが…。小西さんの認知症の探偵というのが気になるので読んで見ようと思います。

2023/09/22

だのん

読みやすい短編集でした。日常の謎はとても悩ましいものが多くありますね。『珈琲屋タレーラン』以外は初めて読む作家さんでしたので、これから新しくシリーズを読む楽しみができました。

2024/02/19

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