KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ご褒美にはボンボンショコラ (宝島社文庫)

ご褒美にはボンボンショコラ (宝島社文庫)

ご褒美にはボンボンショコラ (宝島社文庫)

作家
悠木シュン
出版社
宝島社
発売日
2024-02-06
ISBN
9784299052568
amazonで購入する Kindle版を購入する

ご褒美にはボンボンショコラ (宝島社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

たるき( ´ ▽ ` )ノ

表紙、素敵すぎるでしょ。こんなの買わずにいられないよ!このお店のチョコレート、誰か私に食べさせてくれないかな・・・(((o(*゚▽゚*)o)))♡チョコにはがっちり心を掴まれたけれど、子どもを遺して亡くなる親の話はどうにも苦手。想いや優しさが繋がっていく様子は素晴らしかったが、常に切なくてやりきれなかった。

2024/04/02

よっち

横浜の住宅街の一角に佇むチョコレート専門店「サ・イラ」を舞台に、12人の主人公とちょっと特別なチョコレートを絡めた、優しさと偶然が織り成す心ほぐれる連作短編集。店主の千代子が幸せになってほしいと思う人に贈ってほしいと伝えるチョコレート。突然妻を亡くしシングルファザーとなった会社員、叶わぬ恋に身を焦がす高校生、育児に悩む主婦、崖っぷちの女流作家など、苦しい状況に悩める人々の様々な人間模様が描かれてゆく中で、誰かのためにと少し思えたら変わってゆくかもしれないエピソードが描かれるとても優しくて素敵な物語でした。

2024/03/11

さくら★もち

表紙の色とりどりのチョコレートが素敵な一冊。甘いご褒美チョコレートとともに渡される小さな思いやりやお節介、何気ない言葉とエールが人を勇気づけ、また別の誰かにその優しさが繋がっていく。幸せのおすそ分けが巡り巡って、みんなが笑顔になれたら最高だよね(σ•̀ᴗ•́)σ☆上手くいかないことはたくさんあるし傷つくこともあるけど、だからこそ誰かの辛い気持ちに気づけることもあるんじゃないかな。余計なお世話になっちゃうかもしれないけど、新奈みたいにちょっぴりお節介してみようかなと思える、素敵な物語でした。

2024/02/14

バレンタインデーの時期にぴったりのこの作品。だけどシナリオはそう単純ではなく、何人もの人々がチョコレートで繋がって紡がれる奇跡の物語でした。 とてもよかったです。 一人一人のエピソードが深くて、パスが素晴らしい連作短編集。 妻を亡くしたシングルファーザーから、ママの為に奮闘する幼児から、就活中の大学生から、しがない小説家から・・・ [出会ってくれた全ての人に、ただ、ありがとうを伝えたい。] みんな知らない間に誰かを助けてるかもしれない。 じんわりして読めました。

2024/02/12

荒川叶

不思議な読み心地。ふわふわ、のんびり カフェや晴れたのどかな場所でゆっくり読みたくなる一冊

2024/02/13

感想・レビューをもっと見る