昭和プロ野球徹底観戦記
昭和プロ野球徹底観戦記 / 感想・レビュー
YOS1968
昭和の、それもV9時代を中心に野球通の作者が独特の視点と、少々の偏見で綴る観戦記。驚いたことに、その時代でもサッカーがプロ野球を脅かす存在になると危惧しているところ。慧眼である。読売びいきなのが気になるが、野球好きの作家は多く、色々な人の観戦記を読んだが、これは面白い(私がオールドファンになったからなのかもしれないが)。
2012/02/05
こんじろん
僕が生まれる前の話から始まっているので、ちょっと厳しいかなと最初は思ったが、読み進むにつれて面白くなってきた。「堀内は大成しない」など結果的に間違っている独断的意見も楽しい。今の球界にも通じる問題提起も。一球団が飛び抜けて強いという状況は、僕はイヤだな。
2012/03/18
くりのすけ
キャンプ地を訪れ、ペナントを予想し、巨人が全盛だったころの回顧録のような作品。作者は巨人ファンなようなので、かなり巨人びいきな点が否めないけど。昔のプロ野球を振り返れる作品ではあるが・・・
2012/02/16
大きいこぐま
プロ野球の黎明期から、観ているというから恐れいる。 いまや故人となっている著者が、存命ならば現在の状況を、どう記すか興味をもった。
2014/01/14
よぴの
★★★ なかなか偏屈な観戦記で面白いけど、いかんせん1960年代の話で出てくる選手の名前が古すぎてわからん。。。古葉、森、野村・・・って名将と呼ばれて久しい人たちがまだ現役の頃やねんもん。
2012/08/05
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