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中野京子が語る 橋をめぐる物語

中野京子が語る 橋をめぐる物語

中野京子が語る 橋をめぐる物語

作家
中野京子
出版社
河出書房新社
発売日
2014-03-12
ISBN
9784309022734
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中野京子が語る 橋をめぐる物語 / 感想・レビュー

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KAZOO

いつもは絵画の中の三が、この本では様々な橋にまつわる物語を紹介してくれています。日本の橋もあったり悪魔が作った橋もあったり水面下の橋など楽しい物語が数多く収められています。完成していないそうですが、中国の透明な橋なるものを渡ってみたい気がします。

2015/08/23

17

北海道新聞夕刊で連載している『橋をめぐる物語』をまとめたものだそうです。古今東西の橋を取り上げ薀蓄が披露される。中野節は健在です。ブルックリン橋完成までの物語と暗殺者の橋(ラテン橋)での悲劇(サラエボ事件)が特に印象深かったです。現在も連載中とのこと。続きが読めるかもしれません。

2014/05/15

はちてん

著者の「怖い絵」シリーズが興味深く「橋」についてどのように語られるのかと。古今東西(主に西)30の実際の橋についてのエピソード集。『奇・驚・史・怖』の章に分かれる。ゴーゴリ「外套」に登場する橋。金門橋の自殺者、犬が自殺する橋、マリーアントワネットが渡れなかった橋。著者らしい切り口が冴えている。新聞連載とあるので食い足りない感じは残るが、後は自らの想像力を膨らませる楽しみが残る。『橋』は心理的な意味を広げやすい。最終章で三島の「橋づくし」が紹介され私的時期がぴったり合うことに驚いた。

2014/11/21

リッツ

油断していた。橋=建造物=それ自体さほど興味はないが、中野京子さんが書かれているなら面白いかも?と気軽に手を出したら…。最初は本当に楽しんで読んでいたのに何だろう次第に心の中に澱が溜まり、哀しいような虚しいような暗い物で身体まで重くなった。なんの心構えもなしに受け取った物語はあまりに壮大すぎる歴史と運命を孕んでいて、改めて橋というものが表すもの、その意味を知らされた。すごいものが詰まってる本だと思う。落ち着いたらもう一度読みたい。

2016/09/02

tama

図書館本 この方は欧州史×絵画専門と思ってましたが「橋」。読み始めたら停滞することなくスルスルと。 犬の飛び込み橋って、篠田節子とか京極の「イヤ~な感じのするお話」に出そう。いや、出して欲しい。鳴門ドイツ橋、いい話だなあ。第九のエピソードは知ってましたが橋までねぇ。 レマゲン鉄橋!ナポレオン・ソロが主演したのを思い出した! テイ鉄道橋 古今東西役人の権威と権利だけが守り続けられる。これも人間の進化で得られた特性なのか?(同時読みしてた本の影響)

2014/05/19

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