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高峰秀子と十二人の女たち

高峰秀子と十二人の女たち

高峰秀子と十二人の女たち

作家
高峰秀子
出版社
河出書房新社
発売日
2018-02-23
ISBN
9784309026541
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高峰秀子と十二人の女たち / 感想・レビュー

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もりくに

高峰秀子さんと、各分野で活躍する「十二人の女たち」との対談集。高峰さんのしゃべりが率直。山田五十鈴さんと田中絹代さんとの「芸談」が白眉。五歳からの女優生活を、「子役時代はあったが、子供時代はなかった」と。戦後の作品で気に入ってるのは、「二十四の瞳」と「浮雲」と。特に「浮雲」は、できる範囲のことは全部やったと。山田さんは、溝口健二監督の「難華悲歌」で、役者がどういうふうに人間を作り上げていくのか分かったと。田中さんは、「渡り鳥いつ帰る」の森繁さんとの飲むか飲まれるかの緊張感を言う。鼎談でないのが惜しい。

2018/08/06

バーベナ

表紙の写真は、山田五十鈴・田中絹代さんと共に。控えめなのに目を奪われる。女優同士の対談に、評論家が入って台無し(高峰さん無言)になっているのが面白い。雄弁な無言。「死に方」について、お酒の余興として夫と真剣に考えるユーモア大好き。

2020/11/25

chiyo

★3.5 2017年に刊行された「高峰秀子と十二人の男たち」の対となる1冊。気が置けない関係であることが分かる越路吹雪、軽妙な関西弁が印象的なミヤコ蝶々、しんみりとした気持ちになる杉村春子との対談等、本書でも相手の年齢に関わらず、高峰秀子は誰に対しても自然体。そして、端々で夫・松山善三のことが話題に上り、夫婦仲の良さが滲み出てくる。また、紹介された断捨離が理想的で、いつか自分が老いた時に実践してみたいと思う。欲を言うなら、表紙を飾った田中絹代、山田五十鈴との座談会は、ホストのない3人での会話が見たかった。

2018/05/06

あゆころ

女同士話す勢いの良さに圧倒される冒頭のコーチャンとの対談。家庭論、子育て論などには同意しきれない部分もあるし日本人の捉え方にも首をかしげることもあるが、戦争を生き抜いてきたひとたちの言葉、感覚として受け取ることができるのは考え方にきちんと筋が通ってるからと思う。そして、タワシがおかしな色だといやだよねぇ、お風呂掃除の靴もいやよね、という毎度の同意。

2018/04/04

そばこ

高峯秀子vs12人の女猛者たち、という言葉がまず浮かんだ。華やかな対談の様子が聞こえてきそう。女優業、暮らしや趣味、生い立ちや死についてなど、様々な内容を丁々発止のやりとりで進める高峯秀子氏が、あらためて好きだ!と感じた。男性12人版の方も読んでみようと思う。

2018/05/08

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