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世界でいちばん幸せな男: 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

世界でいちばん幸せな男: 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

世界でいちばん幸せな男: 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

作家
エディー・ジェイク
金原瑞人
出版社
河出書房新社
発売日
2021-07-21
ISBN
9784309208329
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世界でいちばん幸せな男: 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方 / 感想・レビュー

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吉子

ユダヤ人というだけで、強制収容され、尊厳をはく奪されながらも生き延びてくださったアディさん自身の物語。地獄にいるようなホロコーストでの毎日を、技術力と知恵と工夫で乗り切っていく。アディさんは世界で一番幸せになることで、ヒトラーに対して最高の復讐になるという。腕に刻まれた数字が痛ましい。この現実を一人でも多くの人に読んで知っておくべきことだと思う。

2022/05/03

のり

あの過酷なナチスの迫害を生き延び、現在101歳のジェイクが語る幸福論。最悪な状況の中、希望を見失いそうな時、やっぱり人間を生かしてくれるのは人々の良心だと思った。1人でも信じられる友、助けてくれる人がいれば、希望を持つことができる。亡き父が、身分証を偽造してでも、機械技術をジェイクに学ばせてくれたおかげで、ジェイクは生き延びることができた。失った家族や友のために、彼は語り続ける。生きているだけで幸せだと思う。TED TALKSも聴いてみたい。

2021/09/03

zag2

体験していない者にはどうしても理解できないものがあるとは思いますが、それでも「夜と霧」と本書を読んだことには大きな意味があると感じています。NHKの9月の100分de名著はル・ボンの「群集心理」でしたが、群集がホロコーストのような行動に向かっていく時に、これに抗して立ち向かうことができるのか、正直のところ分かりません。しかし、少なくとも冷静なものの見方だけは失わないようにしていきたいと、本書を読んであらためて考えました。

2021/10/26

くさてる

これまでにもホロコースト関連の本は読んできたけれど、この語りのやさしさと誠実さが、著者が体験した悲劇と同時に存在していることが奇跡のような本だった。本当に恐ろしい地獄のような状況と、そこでも見つかる友情や人のやさしさ、そのすべてを通り抜けたうえで、残った傷と見つけた愛を語る著者の視線はあくまで穏やかだ。「わたしの物語があなたに伝わりますように」という著者の言葉が心に響いた。

2021/12/19

えりまき

2022(121)アディさんの体験談。「ユダヤ人」だからと、前日まで仲良くしていた隣人からの突然の迫害。強制収容され、「選別」される恐怖。国籍・人種って何だろうと考えさせられます。「モラルを失えば、自分を失う。」「人間の体は最高の機械。」「分かち合えば悲しみは半分に、喜びは倍になる。」が印象的。両親を戦争で亡くし、収容先の劣悪な環境で体調を崩されたアディさんが、戦後オーストラリアへ移住し、幸せな生活を送られていて本当に良かったです。戦争反対!

2022/05/14

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