成功する人のすごいリアクション
「成功する人のすごいリアクション」のおすすめレビュー
リアクションで損をしないために――Web会議にも使える「反応術」
『成功する人のすごいリアクション』(中谷彰宏/河出書房新社)
1000以上の著作を持つマルチタレント・中谷彰宏氏の新著『成功する人のすごいリアクション』(河出書房新社)は、コミュニケーションにおける「余白」と「余韻」をテーマに、下記のような3タイプの人のために本書を執筆したと、巻頭で説明しています。
1. リアクションが薄いと言われた人 2. 後から来た人に、チャンスをとられた人 3. 「一緒にいても、楽しくない」と言われた人
上記に加えて、Web会議でうまくリアクションができない、話に切り込んでいけない、といった人にもオススメです。
リアクションの引き出しは相手に踏み込みすぎて失敗することで増えるという話題から、本書はスタートします。たとえばWeb会議においては、相手の発言に自分の発言がかぶさることを気にするよりも、むしろ積極的に早いうちにかぶさっておいて、リズムを把握し合ったほうが得策だという考え方です。
相手の発言の「余白」が少なくなってきたら、すかさず自分が発言する。お互いの発言の「余韻」の集積が、会議のリズムを形成する。そんなWeb会議が…
2021/7/6
全文を読むおすすめレビューをもっと見る
成功する人のすごいリアクション / 感想・レビュー
ヨハネス
期待していたのは、面白い話を聞かされたときの返し方だったのだけど、この本で言う「リアクション」とは、その後の行動まで含む。また、その時だけでなく普段どこでどうして何を観察しているかが大切で、瞬発力ではなく持続力が必要。「東京の人は最後まで聞かないと怒るが関西はどんどん割り込み共有するのがマナー」「フライングしてリアクションを早くするほうが話し手は話しやすい」話を最後まで聞け、と怒られトラウマなのだが、その時相手の話の方向を読み間違ったのかも。「うれしい、楽しい、おいしい」は第一声で言うのがいい。
2023/05/01
Go Extreme
どこまで踏み込んでいいのかと恐れる人は自分を守っている 本音は0.9秒で出る 少ない情報で動ける人が使える人 たとえば、○○みたいなでわかる人は仕事に関係ない引出しを増やしている 反省は自分を守る。悔しがりは自分を変える 話す前に笑う リアクションをヨコではなく深くする。深い人は広い 今日で動ける 勝手サクラが愛される 最期まで聞かずに面白がれる 質問するより仮説を語る リアクションとはつなげること 知識よりインスピレーションをもらう 今できる小さなことで差がつく 理解するより気づく 自分にリアクション
2021/08/01
takahiro suzuki
これを読んでリアクションがうまくなる気はしなかった。けれど面白い内容があり教養としては素晴らしかった。自分の行動変容する部分はあった。
2021/07/10
かっちょぶーた
リアクションの速さの大切さを強く主張している。2回は読まない本
2021/09/19
感想・レビューをもっと見る