音叉
音叉 / 感想・レビュー
starbro
高見澤 俊彦の小説「音叉」を図書館に予約しているので、同じタイトルの本書を思わず手に取りました。エドワード ゴーリー、初読です。暗く独特の世界観、大人の絵本です。本編よりも、訳者あとがきの長い絵本は初めて読みました。
2018/11/27
ゆのん
『ずぶぬれの木曜日』がおとなしめだったけど、今回は良い!おどろおどろしい感じが最高ですっ!!
2018/10/18
aquamarine
連続刊行三冊目。今回は家族から虐待された少女が海に身を投げて…ゴーリーにしては珍しく勧善懲悪で、うん?普通?と思いますが、やっぱりちょっと違うのです。柴田さんの韻を踏む訳は流石です。最後の散文訳も綺麗でそれもとても良かった。訳者あとがきにある、この本の謎の出版経緯もとても興味深く読みました。この緻密な絵を二度書いたらしいと知ってびっくり。さらにこの本のいろいろな不思議な部分が、解説により説明されていたのもとても良かったです。いつもとちょっと違う、でもやっぱりゴーリーな世界を楽しみました。
2018/12/19
旅するランナー
少女と海の妖怪による怪奇譚。家族の無理解が発端。She has a very fluent tongue. 妖怪たらしは結構簡単。結局音叉って何やったん。
2019/02/10
keroppi
【エドワード・ゴーリー誕生日読書会’21】いじめられた少女が身を投げる。いつものゴーリーと違ってこのままでは終わらない。タイトルの「音叉」ってどういう意味なのだろう。解説に2回出てくると書いてあるけど、2回目が見つからない。この不思議さがゴーリーか。
2021/02/07
感想・レビューをもっと見る