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不思議の国の男子 (河出文庫)

不思議の国の男子 (河出文庫)

不思議の国の男子 (河出文庫)

作家
羽田圭介
出版社
河出書房新社
発売日
2011-04-05
ISBN
9784309410746
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不思議の国の男子 (河出文庫) / 感想・レビュー

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巨峰

「むずむずと亀頭にフォースが集まってきた」 男子校男子どもの赤裸々な日常を克明に描いてしまって、なんか男子高時代に戻ったみたいでいやだなぁ。懐かしいとかないないない。それに、この小説の奴らはまだまっしなほうで、おいらの周りはもっと女っけなかったし暗かったぜ!!最後の方の急展開は、なにがなんだか非現実的で、ついでにそこで逃げるのも非現実的だと思いました。ニゲンナヨー。男子というものに幻想を抱いている女の子がこの小説を読めば打ち砕かれてうかもしれない。そこを可愛いと思えれば大人の女かもしれん。責任はもてんが~

2015/09/01

ミスターテリ―(飛雲)

まず最初に、不思議の国のアリスからの連想でファンタジーの先入観を持ったのが失敗。もとの題名は「不思議の国のペニス」。それであればなんの先入観もなく読めたのに、思春期の性の目覚め、それがあまりにも衝撃的で、アダルトショップでのシーンからスタート、バイブ、ダッチワイフ、SMグッズなど具体的な言葉が次々に、高校1年生が主人公にしては刺激的な内容ばかり、そこにはセックスがあれば愛情もあり、恋愛の駆け引きもあるだろと思うが、すでに自分自身が時代遅れになっているのか、ファンとしては少し期待はずれでの作品であった。

2020/10/12

メルト

(傍から見たら)お馬鹿な男子高校生の物語。でも、下ネタ全開の会話とか、男子グループを包む雰囲気とかがすごくリアルでした。傑作だけど、女性から見るとつくづく馬鹿だと思われるんだろうな。この内容。男子としては嫌いじゃない、むしろ好きな作品でしたが、他の人にはオススメできないかもしれません。

2017/12/21

さち@毎日に感謝♪

カバーイラストは可愛らしい感じですが、内容は下ネタ全開でまさに男子高校生の為の小説でした。ですが、いやらしい感じではなく彼女の事を思ってしまい空回りするところが青春っぽくてさらさらと最後まで読めました。

2016/11/22

うめ

期待と想像だけが先走って、なかなか実践には移せない。それはとても素敵なことのようで、気持ちいいことのようで、だけど実際は期待したほどでもないかもしれないし、想像以上なものかもしれないし、経験した人がオトナにみえるし、かと言って奔放すぎると軽蔑するし、わー、ってなって、わーってなる。

2018/12/19

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