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ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代 (河出文庫)

ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代 (河出文庫)

ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代 (河出文庫)

作家
山口瞳
出版社
河出書房新社
発売日
2012-08-04
ISBN
9784309411705
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ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代 (河出文庫) / 感想・レビュー

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showgunn

山口瞳がプロ野球について書いた文章をまとめたもの、なんだけど特に注もなくそのまままとめられてるので読んでもわからないことが多く、専門家の文章でもないので更にわかりにくい。リアルタイムでスポーツ新聞や雑誌に載る分にはそれで問題ないだろうし、同年代の方なら楽しく読めるのだろうとは思いますが。驚いたのはこれが2012年に初めて文庫化されているらしいことで、そういう需要がけっこうあるんですかね。

2017/02/01

サーフ

西鉄とか東映が球団名だった頃のプロ野球の観戦記。選手名に注釈も特に付けておらず、専門家による当時のプロ野球の雰囲気を解説するという文章でもないため、読者が置いてけぼりになってしまい、はっきりいってあまり面白くは無い。作者が当時の試合状況をそのまま書いており、当時のプロ野球を取り巻く環境とか雰囲気はまったく描かれていないため「昭和30年代のプロ野球」感がまったくない。今回が初書籍化で、当時は本にして後世に残す訳でもなかったのなら仕方ないけれど。後半は座談会を集めた文章は前半よりは面白い。

2018/05/12

ko-sight

巨人V9が始まる前年昭和39年のエッセー。登場人物は野球の殿堂入にいるような人と、大御所。この人達が日本シリーズ巨人はホークスに8連敗と知ったら何と言うかな。

2021/03/08

くたびれ役人

筆者のエッセイは何冊か読んだことがありますが、野球に詳しいことを初めて知りました。昭和38年日本シリーズ、昭和39年ペナントレースの雰囲気が良く伝わってきて面白かったです。編集者による注釈があればもっとわかりやすかったのかもしれませんが、筆者の文章によって当時の状況が活き活きと伝わってきました。今後もこのような企画による文章、特に、昭和33,34,36年の日本シリーズについて記した物が残っていれば読みたいと思いました。

2019/05/12

コノヒト

プロ野球の記録集などを見るのが好きで、例えば、昭和39年なら、阪神優勝、王貞治55本塁打とか、誦んじているのだけれども、私の生まれる前のことだから数字データを知っているにすぎないわけで、そこへもってきてこの一冊を読めば、リアルタイムでシーズンを追ったルポタージュの臨場感。

2017/01/05

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