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カチカチ山殺人事件: 昔ばなし×ミステリー【日本篇】 (河出文庫)

カチカチ山殺人事件: 昔ばなし×ミステリー【日本篇】 (河出文庫)

カチカチ山殺人事件: 昔ばなし×ミステリー【日本篇】 (河出文庫)

作家
伴野 朗
都筑道夫
戸川 昌子
高木彬光
井沢 元彦
佐野洋
斎藤栄
出版社
河出書房新社
発売日
2021-01-06
ISBN
9784309417905
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カチカチ山殺人事件: 昔ばなし×ミステリー【日本篇】 (河出文庫) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

1989年に刊行された『お伽噺ミステリー傑作選』の改題新装版。桃太郎の前日譚を描いた佐野洋さん以外は、現代ミステリーに昔話の要素を混ぜた作品です…が、冒頭の伴野朗さんとトリの斎藤栄さんの作品は、昔話はほとんど無関係でミステリーとしても残念な出来。高木彬光さんのは神津恭介・井沢元彦さんのは南条圭が登場しますが…まぁその“答え”以外考えられないですよね(苦笑) 戸川昌子さんのは、無駄に長いし“エログロ”としても中途半端。唯一楽しめたのは、猿蟹合戦をヤクザの抗争に置き換えた都筑道夫さん…完全なバカミスです(笑)

2021/03/12

momi

「カチカチ山」「猿かに合戦」「舌切り雀」「かぐや姫」「花咲か爺さん」など…あの誰でも知ってる童話を元に描かれている短編アンソロジー!!シュールでダークな不思議なお話の数々!!犯人の手がかりは狸と兎?!可愛い〜と思っていたら大間違い(笑)人間の怖さがあぶりだされている作品集でした!

2021/02/17

geshi

昔話要素もミステリも薄めのアンソロジーで青柳碧人の二匹目の泥鰌狙いが外れてる。『カチカチ山殺人事件』それしか真相が間延びして見える。『猿かに合戦』猿かに合戦を下地にした暴力団抗争の騙しあいが堂に入っている。『怨念の宿』舌切り雀絡めず男女のドロドロに絞ったほうが良くない?『月世界の女』消失のアイデアは単純だけどロマンスとして着地してる。『乙姫の贈り物』浦島太郎+昭和の大事件で仕上げました感。『愛は死よりも』御伽噺前日譚ショートショート。『花咲爺さん殺人事件』名前以外花咲爺さん要素無い暴力通俗小説。

2021/03/21

すけまる

思ってたのと違った。昔話をトレースしたものかと思ってたのだけど、あくまでモチーフ、テーマにしただけだった。エロ多めで、ルッキズム多め。昭和のおじさんが好きそうな感じ(偏見)。『怨念の宿』では男性器に性交を意味する言葉が使われていて最初何言ってるのか分からなかったし、理解してからは笑ってしまった。完全にギャグホラー。          と思ったらそれもそのはず、89年の改題新装版だったのですね!納得。。

2021/04/22

ひさか

1989年11月河出書房新社刊のお伽噺ミステリー傑作選の改題新装版を2021年1月河出文庫刊。カチカチ山殺人事件:伴野朗、猿かに合戦:都筑道夫、怨念の宿: 戸川昌子、月世界の女:高木彬光、乙姫の贈り物:井沢元彦、愛は死よりも:佐野洋、花咲爺さん殺人事件:斎藤栄、の7つの短編。他の昔ばなしおとぎ話ものの短編集を読んだので、その続きに読んで見ました。古色が感じられる作品ばかりで、戸川さんの怨念の宿にインパクトがあって、心に残りました。伴野さんのカチカチ山殺人事件に出てくる3歳の女児が可愛くて楽しかったです。

2021/04/17

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