江戸っ子の身の上: 綺堂随筆 (河出文庫 お 2-5)
江戸っ子の身の上: 綺堂随筆 (河出文庫 お 2-5) / 感想・レビュー
Tatsuo Ohtaka
著者が遺した随筆から、明治〜大正期の風俗を描いたものを精選。深い余韻を味わえる文章を堪能。個人的に面白かったのは、日露戦争に従軍記者として同行した満州を描いた「非常時夜話」。
2024/02/28
シュトラウス
江戸情緒が色濃く残っているような人の営みや風景の描写がすばらしい。なんてことない日常の会話も、今と変わらない、つまらないことで悩んだり、人のことをとやかく言ったり、、同じようでも、事情がやはり時代を物語ってる。
2024/01/28
感想・レビューをもっと見る