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バスカヴィル家の犬 (河出文庫 ト 10-5 シャーロック・ホームズ全集 5)

バスカヴィル家の犬 (河出文庫 ト 10-5 シャーロック・ホームズ全集 5)

バスカヴィル家の犬 (河出文庫 ト 10-5 シャーロック・ホームズ全集 5)

作家
アーサー・コナン・ドイル
Arthur Conan Doyle
小林司
東山あかね
出版社
河出書房新社
発売日
2014-04-08
ISBN
9784309466156
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バスカヴィル家の犬 (河出文庫 ト 10-5 シャーロック・ホームズ全集 5) / 感想・レビュー

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南北

魔犬伝説に取り憑かれたバスカヴィル家の当主が不可解な死を遂げ、新たに当主となった人物にも魔の手が迫る。荒れ地に謎の吠え声が響く描写が不気味な雰囲気を醸し出している。ホームズが途中物語から退場してワトソンの視点で事件が語られる点も好感が持てたし、傑作と言える作品だと思えた。多数掲載されている当時の挿絵もイメージをつかむのに適していたし、翻訳も読みやすかった。ただ訳者あとがきで作品とコナン・ドイルの家族事情を結びつけようとする解説は毎回同じような話になっていて、牽強付会としか感じられなかったのは残念だ。

2022/05/04

ナオフミ

現代の推理作品に比べてこの作品はより論理的にありのままに起こったことを淡々と書いてるように見える。そこに現代にはないリアリティと緊張感を感じることができる。現代ではあまり見ない自然が舞台で明かりも少なく恐怖感が文字から感じられました。

2022/12/17

hydrangea

ホームズ作品の中でも傑作と言えば本作を抜きにしては語れませんね。久しぶりに読んでみましたが、やはり色褪せぬ面白さがあります。相変わらず解説が長いです。色々参考になりますがw

2017/04/02

うみ

月9ドラマシリーズの劇場版「バスカヴィル家の犬」を観て、久々に読んだ大好きなシャーロック・ホームズシリーズの長編。何回も読んでますが、今回は映画の内容と比較しながら味わいました。原作のここを映画ではこう持ってきてたよな~と楽しいので、ドラマシリーズ好きで映画を観た方、原作もとってもおすすめです。

2022/07/18

プレイメーカー

バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説にホームズ、ワトスンが挑む冒険劇。四回目の読書なので、目新しい感想はないのだが、第11章の「岩山の男」でワトスンが謎の男の正体を突き止めようと躍起になるが、読者からしてみると「気付けよ」と突っ込みたくなる。コンビなんだから。

2021/08/18

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