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シャーロック・ホームズ全集 8

シャーロック・ホームズ全集 8

シャーロック・ホームズ全集 8

作家
アーサー・コナン・ドイル
Arthur Conan Doyle
小林司
東山あかね
出版社
河出書房新社
発売日
2000-06-01
ISBN
9784309610481
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シャーロック・ホームズ全集 8 / 感想・レビュー

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就寝30分前

やっぱり元祖はいい。なにも言うことなし。安心して物語を楽しめます。ただ、せっかく魅力的な挿絵があるのにベネディクト・カンバーバッチがチラチラする。

2015/09/26

マイクロフトってちょっとしか出てないのに存在感があるよね。しかし…マイクロフトとシャーロックって濃いぃ兄弟だな。

2016/03/15

りょうけん

永遠の名作シャルロック・ホルムスである。 全集の第8巻である。 たしか全9巻で完結あと少しだ! そして本巻は短編集である。 本書には「訳者あとがき」というのがある。 ボクは普段の読書の際わこの後書きを先に読むのだが、今回は嫌な予感がして最後に読んだ。 そしたら案の定である。 このお馬鹿な日本人翻訳者は、ここぞとばかりに各短編の一番の謎を全部書いてしまっている。 それも”確信犯”だろうと思われるところが救済処置無しである(”確信犯”という言葉の意味は”悪いとは露程にも思っていない”が正解であって”

2016/11/15

田中峰和

男女間の愛が事件につながる物語が過半数を占める短編集。女性を愛せないホームズが異性への愛ゆえに起こった事件を解決するのだから何とも皮肉といえる。3日間の絶食で仮病を使う「瀕死の探偵」ではわざわざ「ホームズは女性を好きではなく、信用もしていない」と明言されている。シリーズに必ず登場するワトスンだが、彼は3度も結婚することになっているので、彼らが同性愛カップルという設定ではないようだ。自動車も登場する時代だが、連絡には電報を用いているのも興味深い。当時の高価な連絡手段を多用するのだから上流階級には違いない。

2020/04/26

ぽま

『ウィステリア荘』から、表題にもなっている『最後の挨拶』までの7編を収録している。各話、ホームズのささやかなミスが見受けられるのが特徴的。その代わり、内容的にはアクの強い、印象に残りやすい作品が多い。ちなみに『最後』と銘打ってはいるが、ホームズ短編集はもう一冊有り。

2011/12/25

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