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どんがらがん (奇想コレクション)

どんがらがん (奇想コレクション)

どんがらがん (奇想コレクション)

作家
アヴラム デイヴィッドスン
殊能将之
出版社
河出書房新社
発売日
2005-10-26
ISBN
9784309621876
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どんがらがん (奇想コレクション) / 感想・レビュー

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sin

GW恒例のイベント【奇妙な味海外読書会’18】で、手に取った一冊ですが、奇妙…と、云うより絶妙!なにより物語を語り過ぎないその手法は、どの作品に於ても主人公の置かれた立場、状況、結末まで受け手の読解力を刺激して複雑で深い余韻を醸し出している。特に結末のシニカルな落ちは自虐的ではあるが、誰もが皆、共有する人生という不確実な航海を俯瞰するかのような趣を持って、記憶に刷り込まれていくように感じた。

2018/05/09

ミツツ

カッコつけて、大変面白かった!と言いたいところですが私なりの理解の程度で面白かったと言ってはファンの方々に失礼かと不安になるような面白さだったと言う事にします。でも解説では殊能将之氏が「よくわからなくても、無気味な展開とカーニヴァル趣味を楽しめばいい」と仰ってるので、受け止め方は自由よねとホッとしてとても素敵な作品だったのがわかりました。

2019/04/25

藤月はな(灯れ松明の火)

世にも奇妙でブラックな物語たち。人間とゴーレムの噛み合っていない会話にクスリと笑わされる「ゴーレム」、立場の逆転にニヤリとした「物は証言できない」、寓話的で淫靡で残酷なファンタジー的な「尾を繋がれた王族」、痛快な「グーバーども」、幻想的な文章に仄めかされた状況にぞっとした「ナポリ」がお気に入りです。

2012/10/04

ミツ

とにかく変てこである。SFあり、ミステリーあり、ファンタジーあり、小粋でありながらもブラックなユーモア、人情味溢れる話があったかと思えば、不気味で不穏な怪作があり、煌びやかで幽玄な衒学満載の幻想小説が続くという、さながらおもちゃ箱のような作品集であった。特に良かったのはユーモラスな「ゴーレム」切ない余韻を残す「さあ、みんなで眠ろう」幻想描写に幻惑される「そして赤い薔薇一輪を忘れずに」異国情緒あふれる「ナポリ」巻末に収録されている編者である殊能将之による解説もその偏愛ぶりが感じられてよい。

2016/01/20

宇宙猫

★★★ 落ちが皮肉というかブラックで面白い話もあれば、イマイチ??なのもあって、半分くらいしか読めなかった。

2016/05/09

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