KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

依存症と家族

依存症と家族

依存症と家族

作家
斎藤学
出版社
学陽書房
発売日
2009-09-15
ISBN
9784313860223
amazonで購入する Kindle版を購入する

依存症と家族 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kinkin

依存症とは「わかっちゃいるけどやめられない」という状態のこと。 依存症とはなにか。不安と依存症。怒りと依存症。抑うつ感と依存症。依存症者の嘘。傷ついた自己愛。怒りの渦巻く家。家族がなすべきこと、してはならないこと。回復のプロセス。ある達成の各章から構成されている。

2014/01/31

AZUKI

勉強になった。更に深く読みたい。

2014/09/11

うちこ

「親の子に対する過剰な世話焼きは、愛から発しているとしても、子どもが親の愛に報いようとするあまり親にとって都合のよい「良い子」になってしまうという場合があります。」自分の周囲に限らず共通する要素のような気がして、このフレーズをメモした。

2011/04/24

a_yosh

基本書。

2012/03/27

ひつまぶし

1984年に出した本の改題版ということで、依存症一般の概説から始まり、不安や怒り、抑うつ感など、依存症にまつわるいくつかの横顔を確認したのち、家族との関係や回復のあり方が説かれる。読んでいて違和感が強まったのは、あくまで家族の問題として語られ、回復も家族ぐるみのものとしてしか語られないところ。本人が新たに出会う恋人や友人、職場の人間関係などは等閑視されている。まずは依存症を関係の中に位置づける必要があり、家族という単位をフレーム化したということなのかもしれないが、今読むにはちょっと視点が古い気がした。

2022/12/27

感想・レビューをもっと見る