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赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (カッパ・ブックス)

赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (カッパ・ブックス)

赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (カッパ・ブックス)

作家
赤瀬川原平
出版社
光文社
発売日
1992-11-25
ISBN
9784334005283
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赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (カッパ・ブックス) / 感想・レビュー

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白義

天性の美食家兼料理人が、素直に美味しい料理に舌鼓を打つように、名画たちを語っている。といって、感覚的なのでもなく、極めて的確に言語化されている。直感自体が極めて論理的という絶世の素養を持った人の書き方だ。ルノワールに対するこき下ろし方が絶品で、ルノワールの絵に感じる一抹のイラッと感が完全に表現されているのは驚いた。画家が現実を写生するのは、現実を模倣するためではなく自由になるため、など哲学的とすら言える名言も多い。素人でも読めるくらい分かりやすく、しかも絵画をじっくり見させる技巧に満ちた名著だ

2012/05/05

GO-FEET

「名画といわれているものには、やはり名画が多い。変ないい方だが、やはり世間で名画といわれて残されてきたものにはよい絵が多い。私の経験からいっても、若いころは「名画」という肩書に反発して、頭から見る気がしなかった。でもそんなこだわりや水かけ論をご破算にして、素手で、丸腰で見ていると、名画はやはり名画だなと思うのである。」いやぁ〜、むちゃくちゃ面白い本です。ルノワールとアングルに対するダメ出し、ルネッサンスに対するアンチに吃驚! ★★★★

2018/04/12

mymtskd

「トマソン」「新解さん」「路上観察」その独特の鋭い感性で一世を風靡した赤瀬川さんが名画を語るのだから面白くないわけない!しかも美術は赤瀬川さんの本職なのだ。紹介される絵のページはカラーになっていて◎。予備知識や先入観無しに、ただ自分で絵を描くという経験をした上でこれらの名画を見て欲しいというのは、鋭いなと思う。

2017/08/20

tama

他市図書館からの取寄せ本 これ、凄くいい本です。教養本とか実用本ではない。美術に対する感覚最高レベルの現代芸術家で、かつ芥川賞作家でもある人が美の視点を書いている。この本で語られることは音楽にもイコールで通用するから、人様にお見せ(お聞かせ)しようという人は最低でも、この本を「理解」せいよ!二人の画家に対する「ダメ」も目を開かされる。

2013/08/15

lemon tea

絵を鑑賞する時の筆者のポイントが書かれていましたが、自分はどちらにしてもこの方のようには絵を見ても気づく感覚がないかも・・と思いました。でもまずは美術館に行ったら説明書きを読まずに早足でササッと絵を前を通り過ぎ自分が「好き!」と思った絵をゆっくり鑑賞してみようかな。

2011/03/07

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