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名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

作家
中野京子
出版社
光文社
発売日
2017-10-17
ISBN
9784334043131
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名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書) / 感想・レビュー

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buchipanda3

イギリス王家の話ってやはり面白い。著者が語るように時代ごとにドラマを生み出すような途轍もない人物が出てくる。内容はテューダー王朝以降の話。ヘンリー8世の奔放ぶりに端を発して、その後も引きずる権力争いとコンプレックスに塗れた王族のやり合いは、まさにドラマのような展開。エリザベス1世の虹の肖像画の表情はそれを乗り越えたぞという感じ。ヴァン・ダイクの絵の子供時代のチャールズ2世は澄まし顔、ジェイムズ2世は何故か女装。この頃は無垢だった。歴史を知ると今の英国王室のニュースもさらに面白く見られるような気がする。

2020/09/19

yumiko

待ってました!前三作に続き、今度はイギリス王家の物語。面白過ぎて一気読み♪ 家名は代わっても一千年近く王家を戴く国、キャラクターも濃くエピソードも豊富だ。 お気に入りは個性の強いチューダー家だけれど、残念王続きのスチュアート家、なぜそこまで親子仲が悪いのか気になるハノーヴァー家も興味深い。 イギリス史のゼミでは、イギリスが好きでイギリス史を勉強するとイギリスが嫌いになってしまうという噂が実しやかに囁かれているとかいないとか…。それでもなんだか憎めない魅力のある国、それがイギリスなんだなあ??

2018/01/19

さつき

ハプスブルク家、ブルボン家、ロマノフ家に続いて今回はイギリス王室。表紙も『レディ・ジェーン・グレイの処刑』が使われていて、すごくインパクトがあります。テューダー朝のヘンリー8世〜エリザベス女王に続く流れが、やはり強烈ですね。ハノーヴァー朝で繰り返す親子の確執もなかなか。ニコライ2世とジョージ5世の並んだポートレートは以前も見たことがありましたが、双子のような外見の相似にはびっくりします。

2017/12/29

rico

ロンドン塔だのヘンリー8世だのイギリス王室は陰惨なイメージがあるが、やっぱりロクでもなかった・・・。中野さんの解説が容赦ないとはいえ、まともな王はほとんどいないんじゃないかと思ってしまう。とは言え、21世紀までしっかり血をつないできてるのだからなかなかしぶとい。表紙は「怖い絵」で有名になった「レディージェーン」。ターナーの「奴隷船」も悪夢のような絵だが、美化しまくって誰だかわからなくなってしまったジョージ4世の肖像画も相当怖い。イギリス王室関連だけで「怖い絵」展ができそうですね。

2018/02/18

Nat

中野京子さんの王家シリーズの最新作。面白かった。ハプスブルク家、ブルボン家、ロマノフ家は滅びてしまったが、イギリスの王家は名前を変えつつ300年は続いている。今後もまだまだ続きそう。ハノーヴァー家は、王が美貌の王妃に冷たいという伝統で、エドワード7世の最後の愛人が現在のチャールズの妻のカミラの曾祖母ということに、歴史の不思議を感じた。また、ヨーロッパの王家はヴィクトリア女王を中心に血縁関係で結ばれていたことを改めて感じた。もっと王家シリーズ読みたいけど、代表的な王家はもうないから無理かな。

2019/07/18

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