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鬼が作った国日本: 歴史を動かしてきた闇の力とは (カッパ・サイエンス)

鬼が作った国日本: 歴史を動かしてきた闇の力とは (カッパ・サイエンス)

鬼が作った国日本: 歴史を動かしてきた闇の力とは (カッパ・サイエンス)

作家
小松和彦
内藤正敏
出版社
光文社
発売日
1985-11-01
ISBN
9784334060206
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鬼が作った国日本: 歴史を動かしてきた闇の力とは (カッパ・サイエンス) / 感想・レビュー

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目黒乱

鬼とはまつろわぬ者、周辺に排除された者の謂いであり、鬼がもつ異形の力、人的・物的ネットワークが日本の歴史を動かしてきたと、さまざまな歴史的エピソードの紹介や分析が行われている。大化の改新の前年に大生部多がおこした常世虫信仰の話とか、わけのわからん歴史いっぱい知りたいです。

2015/06/25

九曜紋

再読本。1985年初版。私たちが触れることのできる「歴史」とは権力者の側、勝者の側から書かれたものである。本書では敗者、権力にまつろわぬ者、賤視された者たちにあえて光を当て、これらの者達を「鬼」と看做すことにより、全く別の角度から日本史を捉え直した対談集。千年の都、京都が四神相応に護られた「魔界」だったこと等、歴史好きにはたまらなく面白い。

2021/06/04

Goldust

<図書館>

2018/08/05

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