KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

エッセイストのように生きる

エッセイストのように生きる

エッセイストのように生きる

作家
松浦弥太郎
出版社
光文社
発売日
2023-10-25
ISBN
9784334100988
amazonで購入する Kindle版を購入する

エッセイストのように生きる / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

中玉ケビン砂糖

「エッセイスト」という肩書はれっきとして通用するし、肩書以前に「ライフスタイル」の一つなのであるという主張に意表を衝かれた。「ライター」とはある商品を販促するために記事を書く職業、「コラムニスト」は特定の専門分野に通暁していて監修にあたったり適切な助言を与える職業、そしてエッセイスト。成程確かにモンテーニュが後世に残せた著作『エセー』は彼の生き方そのものだった。一見のっぺりとしたように見えるが、「デッドが迫ってるからといって話の種探しに呻吟しているようではダメ」と陰に陽に仄めかされていて実は割と手厳しい。

2023/12/17

ホッパー

エッセイとはなんだろう、ということを丁寧に語りかけてくれる、優しい本。

2024/02/25

ニケ

エッセイとは「秘密の告白」である、と。なるほど。エッセイ書くのが難しいわけだ。 そして自分なりの「視点」が大切。 エッセイストとして生きることは「ドクター・ヨアセルフ」できる自分になること。エッセイを書くときはほんとうのことをありのままに。 宝箱のような本でした。感謝!

2024/03/03

Azu

たまに読みたくなる、松浦弥太郎さんのエッセイ。読者側がエッセイを書くことを前提に書かれたエッセイ。ところどころハッとするところがあり、メモしました。特に、今はまわりに情報が溢れているけれど「数年後、自分の役に立っている情報か」という視点で見ると、確かにこれは要らないかーと思う情報が多いと感じました。影響されやすいので、スマホを見る時間が減りました。 私も、上手にエッセイを書けるようになりたい。

2024/01/26

こがねの いずみ

『読んだ人に驚きや気づきを与えられないと、あまり読まれない作品になってしまいます』読まれる文章ってそういうことだったのですね。自慢話ばかりや苦労話ばかりだとうんざりされてしまうのも納得(笑)書くことで心が安定するなんて、健康に良さそう。これからも書くぞ!

2024/04/07

感想・レビューをもっと見る