三十年後の俺 (光文社文庫 ふ 33-1)
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三十年後の俺 (光文社文庫 ふ 33-1) / 感想・レビュー
H!deking
藤崎さんの短編and掌編集ですね。個人的な感覚としては一言「悔しい」入り口は俺でも思いつきそうな感じなのですがそこから一捻り必ずぶち込んできますね。結局そういうところなんだろうなー。以前はちょっとイロモノというかナナメから読んでいたところあったけど、起承転結感とか色々勉強にはなりました。個人的には特に心霊昨今が刺さりました。ちょっと舐めてましたすみません笑
2024/02/24
ちょん
藤崎さんらしい面白い短編集な一冊。明るくてブラックな話が楽しい、自虐もちょいちょい笑える✨そして表題作がとても良かった、じんわり良かった。プラス思考ってどんなものより武器になるなぁ✨
2024/03/09
はる
どれもどんでん返しが小気味良くてあっという間に読了。特に気に入ったのが表題にもなっている三十年後の俺。最後の最後でホロリとさせられました。
2024/01/08
NAOAMI
シニカルで笑えないようなテーマ性を含んでいたりするのに、なぜかコント台本のような軽妙さが味わえる短編集。とは言え特に爆笑って程のインパクトはなく、どこかホッとしてしまう緩さを残してくれる。「比例区は~」なんてソレ読んでヘラヘラしてる自分はクソ有権者だなとか思いつつ、やっぱ本気にさせないオチだし、表題作は妙にSFかと思わせといて酷く下世話な種明かしから少しクスンとなる〆に持ってくる。合間のショートショートもクセ有揃いで息継ぎが上手くいかない。程よく肩の力抜いて楽しんじゃってる僕がいる。深く考えないことだな。
2024/01/14
きょん
短編集+SS.表題作はちょっとほろっとする親子愛。比例区は「悪魔」と書くのだ、もどんでん返しが楽しい。
2024/04/07
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