彼岸花 新装版 (光文社文庫 う 15-8)
彼岸花 新装版 (光文社文庫 う 15-8) / 感想・レビュー
アニータ
6編の短編集。読み終わったあとに切ないようなやるせないようなそんな気持ちになるものが多かったような気がします。
2024/04/02
オールド・ボリシェビク
人情噺というのだろうか、商家など市井の人間を主人公に据えた短編6作を収めている。舞台が、わが母校があった墨田区の向島あたりなので、ついつい、情景描写などを熱心に読んでしまうが、このころの景色が20世紀に残っているはずもない。されど、宇江佐真理、熱心に調べているなあとは思う。たぶん、江戸古地図などをずいぶんと読み込んだのだろうと推測する。つくづく、66歳の逝去は早すぎたと思う。
2024/02/23
てんまる
短編集。自分はこういうの読みたかったんだよなぁと思った。難しいこと考えずに読みたい。
2024/03/03
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