夜鳴きめし屋 新装版 (光文社文庫 う 15-7)
夜鳴きめし屋 新装版 (光文社文庫 う 15-7) / 感想・レビュー
ポメ子
『ひょうたん』の続編 相変わらず江戸情緒満載。 文中の料理も作りたくなってくる。
2024/03/01
オールド・ボリシェビク
宇江佐真理はもっともっと、評価されても良い作家だと思うがなあ。一昨年から昨年にかけて、彼女の作品を集中的に読んだけど、楽しい経験でした。ある直木賞選考委員に徹底的に嫌われ、ついに賞に手が届かなかった、という噂もあるが。まあ、忘れてしまっていい作家ではないと思う。これは夜っぴて飯と酒を出す「夜鳴きめし屋」を舞台に、そこの若き主人と、出入りする市井の人々との触れ合いがつづられる短編連作。江戸の風が吹いていると思うけどね。
2024/01/21
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