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真夜中のフーガ (光文社文庫 う 19-3)

真夜中のフーガ (光文社文庫 う 19-3)

真夜中のフーガ (光文社文庫 う 19-3)

作家
海野碧
出版社
光文社
発売日
2011-05-12
ISBN
9784334749453
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真夜中のフーガ (光文社文庫 う 19-3) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

シリーズものみたいなのに、今作から読んでしまった…。稚拙と稚拙が混ざり合って複雑になった事件だったけど、ラストはどうやって受け止めたら…??

2021/08/17

ミスターテリ―(飛雲)

初めての作家さん、いかにもハードボイルドにこだわった文章を、これでもか、これでもかと繰り出してくる作者の意気込みに完敗。個人的にはじっくりと読み込む作品が好きであるが、それでも文章が重厚すぎて完読には時間がかかった。いかにも思わせ風な「私」の語り口の好き嫌いで評価が分かれると思うが、一気にはまってしまった。主人公が同姓同名の人間の死亡記事を見つけた朝から物語が始まる。脅迫や誘拐、暴力団絡みのドンパチなど少し盛り込みすぎで、スッキリした最後にはならなかったが、それでもハードボイルドの王道の作品であった。

2020/09/11

スリーピージーン

読んだことのない作家だったので選んだ。お話の基軸は「親と子」。主人公とその母、ヤクザの親分に愛された妾腹の娘、やり手政治家の母をもつ息子、そしてヤクザの父に認めてもらいたいダメダメ極道息子。憎めたら楽なのに本当に肉親ってやっかいだ。この小説はタイトルの意味がわからない。バッハのフーガがラストでとってつけたように出てくるだけで、話の本筋とどうかかわってるの?ストーリーもなんだかすんなり続かない。まるで昭和30年代の邦画みたいに、やたら拳銃がドンパチ。いくら暴力団のチンピラでもこれはないだろう。

2013/09/20

ろみ

話の発端から展開まで、悪くないんだけど何故違和感があるのかなぁ…と思いつつ読了。微妙。何となく、主人公が巻き込まれるものに対して熱感が感じられないからかも。

2012/03/19

烏骨鶏

実は再読。ハードカバーで大道寺勉のシリーズを読破したときは、すっかりはまっていたんだけど、あれから幾星霜、未読?と不安になって読んでみた。 ・・・やっぱり読んでた。けど、結末がこれだったっけ~? このシリーズ好きだったので、続きがでないのかと願いすぎたのかな。。カムバック、ベン。 駄犬ケイトは待っているぞ。

2022/04/09

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