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京都魔界案内: 出かけよう、発見の旅へ (知恵の森文庫 c こ 8-1)

京都魔界案内: 出かけよう、発見の旅へ (知恵の森文庫 c こ 8-1)

京都魔界案内: 出かけよう、発見の旅へ (知恵の森文庫 c こ 8-1)

作家
小松和彦
出版社
光文社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784334781439
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京都魔界案内: 出かけよう、発見の旅へ (知恵の森文庫 c こ 8-1) / 感想・レビュー

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chiru

京都に頻繁に出張する人からもらった本。 京都の隅々まで知ってる人は、裏系の本を好むようになっちゃうのかも。 怖いところはさらっと読んだけど、京都の夜で想いだしたら、やだな(>_<) 

2018/02/18

カナン

オカルトちっくなタイトルですが、妖怪にも詳しい民俗学者が京都中の歴史や逸話を紹介してくれる裏観光ガイド本。誰もが知っている名所が意外な理由で建てられていたり、何気ない通りにぞくりとする謂れがあったり、正に1200年分の歴史の重みの上に在る魔都としての京都が垣間見えます。観光スポットと呼べば聞こえは良いけれど、当時の人々が見たら、現代人はよくもまあ「あんな」場所にのこのこと行けるものだ、と思われているのかも。盛りだくさん過ぎてひとつひとつの説明は簡潔ですが、解説は京極夏彦氏ということで、非常に楽しめました。

2017/11/19

芍薬

分かりやすい!簡潔な文章と迫力のある写真。解説が京極先生で得した気分です。

2014/01/21

拓也 ◆mOrYeBoQbw

古典・歴史解説紀行本。タイトルに”魔界”とは付いてますが、妖怪に詳しい民俗学者・小松和彦氏による京都の地理と、歴史&伝承を組み合わせた解説本です。古典やオカルトに慣れ親しんだ私としても、原書を開く事無く由来を思い出したり、旅行での記憶を思い出したり出来る便利な一冊。逆に歴史や古典に触れてこなかった方も、こういう本を使って、民俗学のフィールドワークの様に、現実の街歩きと古典、伝承、歴史書をリンクさせていくのは、新しい発見も有って面白いと思いますよ(・ω・)ノシ

2015/11/24

m

ちょっと怖そうなタイトルに惹かれて。都として長い間栄えた京都だからこそ、伝説や因縁の残る地が多くある。八坂神社も疫病除けのために建てられたのだと思うと、参拝するのが少し怖いような…。陰陽師や源頼光についてもっと知りたくなった。天狗にも会ってみたい(笑)図書館で自動書庫に入っているのを出してもらったが、読む人が少ないから書庫に入っちゃったのかなぁ。面白いのに残念。2015年230冊目。

2015/12/15

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