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俯いていたつもりはない

俯いていたつもりはない

俯いていたつもりはない

作家
永井するみ
出版社
光文社
発売日
2004-09-17
ISBN
9784334924454
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ジャンル

俯いていたつもりはない / 感想・レビュー

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なっち

履歴書で希央の父親が英勝だと確信したのに、なぜラウンドテイルに希央を入所させたのか不思議でたまらなかったが、その原因が最後の最後にわかる。全く伏線らしきものがなかったのでかなりびっくり!

2019/08/22

かもめ

全く予測のつかないミステリー。おばあちゃん先生は、車いすなのに精力的に犯人探しで勇ましい。犯人が判って終わりではなく、最終章でまたひとつの物語があったのでびっくりした。子供たちにとって、希望のある終わり方で良かった。

2019/06/26

マリリン

最後まで誰が犯人なのか分からなかった。緋沙子はこんな不実な高柳に出会わなければ紆余曲折する事もなかったのに・・・と思うと同情する。高柳が園舎の改築を提案していたけれど、そんなものはきっぱり断ってこんな男とは金輪際会わない方が幸せになれるような気がした。

2013/06/15

そのぼん

保育園(幼稚園?)と、そこで働く女性を軸にしたミステリーでした。読み始めた時はほんわかした話かと思ったのですが、意外な方向にストーリーが進んでいったのには驚きました。

2011/12/19

しいなつ

ミステリーなんだろうけど、事件の謎解きがメインでは無いですよね。随分昔の恋なのに、緋沙子がこんなにも執着するのが理解不能だったけど、終章でなるほどなってなった。そりゃ、忘れられないし俯いてなんていられないでしょ。あんなに報道されて、最後まで高柳にバレないのは無理があると思うけど。高柳ってどんだけ魅力的なんだろう…。凛子もそんなに前妻のこと気にするかな?結局、高柳がちゃんとしてないからこんなことになったんじゃない?って、少なくとも私は高柳に惹かれる気持ちがわからない。子ども達の強さが、唯一の救いです。

2013/06/20

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