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ヘンリー・ジェイムズ作品集 (1) ある婦人の肖像

ヘンリー・ジェイムズ作品集 (1) ある婦人の肖像

ヘンリー・ジェイムズ作品集 (1) ある婦人の肖像

作家
ヘンリー・ジェイムズ
出版社
国書刊行会
発売日
2005-06-01
ISBN
9784336024930
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ヘンリー・ジェイムズ作品集 (1) ある婦人の肖像 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

【ガーディアン必読1000冊】ああこの娘ったら何て世間知らず!ほどほどっていう事を知らないから怖い者知らずの事を言うんだよ…という所謂若者を見つめるオトナの思いと、「いや、いくら何でもちょっとタカビーすぎない?何様?」という意地悪な気持ちに身を裂かれながら序盤を読む。あげく、痛い目に遭うのも人生経験だよ、というイジワルな気持ちに。散々振ったあげくに選ぶ相手がその人?みたいな結婚をした時には、ほらごらん!と言いたくなり、後半のイザベルの不器用さにイライラ。失敗したとわかったらさっさと再出発!とどつきたくなる

2021/03/14

アカツキ

父を亡くしたイザベルはタチェット伯母の招きを受けてアメリカからイギリスへ。伯父や従兄とすぐ打ち解けて楽しく穏やかな日々を送っていたが、渡英前に結婚を断った男性がイギリスまで追いかけてきたことを知り、さらに従兄の友人ウォーバトン卿からも求婚されてしまう。結婚に消極的なイザベルは…。あまりに長いので後半はざっくり読み。情熱的な実業家と洗練された貴族様のどちらを選んでも正解という夢のようなシチュエーションを足蹴にして、その男を選ぶのか…。散々振られても心折れない実業家が印象に残る。

2021/03/23

婦人と夫人。

2018/04/14

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