女性に関する十二章
女性に関する十二章 / 感想・レビュー
ひよふぜい
中島京子 彼女に関する十二章を読んで元ネタを参照したくなってポチった。70年前とは思えぬ潔い人生論と、往時は戦争が地続きだったんだなと思わせる描写も。 自分の本能と欲望と執着とを生かし、他人のそれも尊重したらいいという一文が刺さった。道徳や秩序なんてものはゴツゴウによってできてるんだもの。
2024/03/01
必殺!パート仕事人
昭和29年刊の復刻だそうです。我を出し過ぎてもいけないし、全く自分を抑えても良くない。理性によってバランスをとることが大事なのでは?というのは、その時代にしたら新しい考え方だったと思います。文体が難しくてよくわからなかったですけれども。「理性的に生きること、本能的に生きること、両方やれるように自分を作っていくことです」
2021/09/15
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