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MR

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作家
久坂部羊
出版社
幻冬舎
発売日
2021-04-14
ISBN
9784344037632
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MR / 感想・レビュー

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starbro

久坂部 羊は、新作中心に読んでいる作家です。MRを中心に医薬業界の池井戸 潤を目指したのでしょうか?MRのことは良く解りましたが、エピソード多過ぎ冗長で、著者にしては残念な作品でした。高収入で楽な仕事はありませんが、MRはつらいよということでしょうね。 https://www.gentosha.co.jp/book/b13668.html

2021/05/08

いつでも母さん

38章540頁、製薬会社の営業マンのお仕事小説をフムフムと読み始めたのだが··ちょっと長くてしんどかった。新薬が出来るまで、病院への売り込み、医師との関係、同業他社との競争、会社内での駆け引き等々。ふぅ··本音と建前が私の頭の中でせめぎあう。病気なんて無いのが良いに決まってるが、製薬会社だって慈善事業じゃないよね。薬の世話にならずに済むならと思いつつ、薬を処方してもらうと安心するのも正直なところ。薬価の仕組みには常々疑問を抱いていたのでなおさら複雑な読後感。現実はもっとドロドロしてるのかもなぁ(汗)

2021/05/15

修一郎

MRっていうお仕事に興味津々だ。MRって薬学部出身ばかりじゃないのね。薬方ガイドライン収載に関わる攻防やガン放射線新薬の開発やら具体的な事例が盛りだくさんで滅法面白かった。昔ながらの御接待尽くし営業もまだまだありなんだね。そう言えばドラマでも多部未華子さんがゴルフの練習してたし。お医者さんを経営者に置き換えるとホント池井戸潤劇場だ。性悪なライバルも社内の悪代官もいるし。ちょっとやりすぎ感ありだけども楽しかった。エピソードは細切れでドラマ向きだ。ドラマやるとしたら紀尾中さんは大森南朋さんかね,やっぱり。

2021/07/12

ノンケ女医長

儲けることしか頭にないMRばっかり。医療や患者さんを第一に思うMRって実在するのだろうか。作品の中には、医療にきちんと携わり、患者さんの健康に貢献したいという熱い思いを胸に製薬会社に就職した人も出てくる。でも理想と現実はやっぱり全然違うのだ。表舞台では医師に諂い、裏や会社ではボロクソにけなし、個人情報なんてあっという間に拡散、共有するのだろうなと改めて思った。作品は長く、期待していた久坂部節は実に少なく、起伏に欠ける。著者は社会派で、稀有な観察眼の持ち主と思っているが、今作ではどうなさったのだろうか。

2021/06/27

Ikutan

医薬情報担当者『MR』ここ数十年で彼らを取り巻く状況は大きく変わりましたね。医師との癒着を防ぐための各法律が整備され、学会では不正を防ぐために厚労省の監視モニターが目を光らせる。診療ガイドラインは細分化され、その判定次第で今後の売り上げが桁違いに変わってくるというのだから、対策も万全でなければならない。一筋縄ではいかないDR相手に四苦八苦。ライバルは競争相手の企業だけでなく社内にも。患者ファーストと言いつつ、基本は企業だもの売り上げ重視。そんなMRのジレンマや厳しさがリアル。539頁。読み応えありです。

2021/05/06

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