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特別法第001条DUST (幻冬舎文庫 や 13-8)

特別法第001条DUST (幻冬舎文庫 や 13-8)

特別法第001条DUST (幻冬舎文庫 や 13-8)

作家
山田悠介
出版社
幻冬舎
発売日
2009-04-01
ISBN
9784344412972
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特別法第001条DUST (幻冬舎文庫 や 13-8) / 感想・レビュー

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ゆか

無職である事を罪と考えられる時代、流刑を課せられた主人公が語り手。ただ章の終わり方がワンパターンで、何となく先が読めてしまったのが残念でした。棄民という設定は他にはないだけに少しもったいない。「この後最悪な出来事がおこるのであった」「ここからが本当の地獄のはじまり」的な言い回しが多すぎて、どんな事が起こっても驚けなかった。文章は読みやすいのでスラスラ読めました。漫画の世界に入り込めるかどうかで面白さは変わるのかもしれない。

2017/02/14

mmts(マミタス)

辛口で申し訳ありません。つまらなかったです。だって、そもそも心臓の病気で働けない人までニート扱いですし。定年間近で病気持ち?のオッサンまでニートですからねぇ。その辺、その人はニートじゃないよね…しか感想ありません。ましてや、無人島で出産したら、そりゃあ死にますからねぇ。ラストの展開も先読みしやすいですし。もちろん、ニートは死活問題ですよ。プロならば、もっと圧倒的なストーリーにするべきかと。とりあえず無人島に島流し…では中学生でも書けるだろうし。これほど合わない小説は珍しいですが、苦手でした。

2016/08/11

shoko

勤労納税出来ないものを棄民として流刑にする。なんだかちょっとあり得そうな世の中になってきたことだけはリアリティがあるけれど。細部はちょっとざっくりし過ぎていて、厳しかった。若者が読むといろいろ思うことがあるかもしれない。

2019/02/21

十六夜(いざよい)

二〇一一年、国はニートと呼ばれる若者たちを“世の中のゴミ”として流罪にする法律を制定した。ある日突然孤島に“棄民”された章弘と五人の若者たち。絶えず襲いかかる敵の襲撃と飢餓の恐怖。生死を賭けたサバイバルの中で、仲間同士の裏切り、殺し合い、そして友情と恋愛。この島から生きて出られるのか。コミックの自殺島に似た内容だが、こちらの方が出版は先か?長いが緊迫感もあり、話としてなかなか興味深かった。このままじゃ章弘が不憫過ぎると思っていたら、最後に少しだけ希望を残してくれて良かった。

2020/03/11

カッパ

1月2日に読み始めてあっという間に読んだ。でも△。なんというか漫画のような作品。さらさらと読める。自殺島という漫画を思い出した。子供の存在が人を強くすることも伝えられてるような気がした。

2017/01/02

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