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松本坊主 (幻冬舎よしもと文庫 5-2)

松本坊主 (幻冬舎よしもと文庫 5-2)

松本坊主 (幻冬舎よしもと文庫 5-2)

作家
松本人志
出版社
幻冬舎
発売日
2009-05-20
ISBN
9784344413061
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松本坊主 (幻冬舎よしもと文庫 5-2) / 感想・レビュー

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やまねっと

松本人志の半生を坊主にしたところくらいまでを語り下ろした本。 大阪時代に平日のNGKの舞台で全く受けない時代が続いたことは他の著書で知っていたが、かなり辛かったと回顧している。ファンの行き過ぎた行動は怖かったと思う。 四時ですよーだの後半くらいからダウンタウンを見始めているが、いつもテレビに出ていて東京に行ったことはあまり意識せずに見ていた記憶がある。 トークに対する並々ならぬこだわりは読んでいて背筋が伸びる感じがした。 そんな松ちゃんもいまや引退を口に出している。最後まで見届けることが出来るだろうか?

2023/07/28

アメマ

ご存知"松ちゃん"の幼少期から学生時代、吉本NSC入学、東京進出、そしてその東京での苦悩。自らの半生記をインタビュー形式で描かれている。丁度、松ちゃんが坊主頭にした頃の本だからかなり前。その頃と今では本人の思いや考えも多少変化はあると思うが、笑いに関しての理念や信念はきっと現在でも揺らいではないであろう。4時ですよ〜だのあの頃を感慨深く思い出しながら、正月の時間潰しにサラっと読み終えた本。☆1.5

2016/01/02

真香@ゆるゆるペース

松ちゃんの半生がインタビュー形式で綴られた自叙伝。雲上人なのは言うまでもないけれど、不思議と親近感が湧くのは、我々庶民と同じような感覚や極めて常識的な目線を持っているからかな。「「松本」の「遺書」」と「愛」には載っていなかった秘話(生い立ち、相方浜ちゃんの話などなど)を知ることができるので、松ちゃんファンの方は必見。この本が上梓されてからだいぶ月日が経ち、今は結婚してお子さんもいて昔に比べるとかなり角が取れたような印象だけど、根底はずっと変わっていないように思う。

2018/05/16

渦巻き

松本人志を知る本

2016/02/21

tistou

正直な感想としては、偏屈な人だけど意外と普通の文を書く。です。笑お笑いへの熱や自信や、尖ってた時や、感じていた事を素直に書かれていて読みやすい。ただ読み終えて気付いたが、私は特に大ファンというわけでもないのに、今までここまで作者の声で、声色で、イントネーション更には表情まで文章から汲み取れる作品はないのではないか。あたかも本人が目の前で語ってくれているよう。それこそが作者の仕事をしてきた軌跡で凄いことだと私は思う。

2015/05/11

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