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やっぱりミステリなふたり (幻冬舎文庫)

やっぱりミステリなふたり (幻冬舎文庫)

やっぱりミステリなふたり (幻冬舎文庫)

作家
太田忠司
出版社
幻冬舎
発売日
2019-08-06
ISBN
9784344428799
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やっぱりミステリなふたり (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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のっち♬

京堂夫妻シリーズ四作目。景子の横柄な態度が控えめになり、生田は彼女にある程度の耐性が出来てきた様子。もっとも、相変わらず彼は冴えないし、間宮の存在感も希薄になった。もう一つの看板である新太郎の料理も地味な扱いで、良くも悪くも落ち着いてきた印象。冒頭二篇は薬物系、早速かなり無理がある。元来とってつけたような凡庸な動機が目立っていたが、今回の「死ぬ前に殺された男」も著者のあらゆる弱点が出たような荒唐無稽さ。新太郎が容疑者になる最終章はやはりスピーディー。これまで以上に孤独な大人の嘆きが聞こえてくるような7篇。

2021/10/23

aoringo

新太郎のイケメン設定を忘れてた。氷の女王、景子さんと仲が良くてうらやましいですね。難しい謎ではなくサクサク読める。続編が出るなら読みたいシリーズ。

2019/11/30

ネコタ

面白かった!舞台が名古屋で主人公は愛知県警・京堂景子警部補。夫は主夫の新太郎。景子が悩んでいる事件を家に持ち込み新太郎がヒントを見つけ事件を解決に導く。そして新太郎の作る食事がおいしそう。景子の勢いには圧倒される。この夫婦は上小田井の辺りに住んでるんだね。知ってる地名がたくさん出てくるのも面白い。

2019/11/03

したっぱ店員

キャラの立った夫婦のさらっと読める短編で、とても好きなシリーズの新刊。おいしそうな夕飯の支度の合間にさくっと真相を見極める新太郎の有能さがすばらしい。夫婦仲も抜群で良きかな良きかな。でも景子さんはやっぱり何にもしてないような…(^^;。

2019/09/10

ネムコ

氷の女王の異名を持つ愛知県警の亰堂景子と、その夫で推理力抜群の新太郎のコンビが活躍するシリーズ。短編なこともあってトリックや謎解きは軽口だが、仲の良いご夫婦は見ていてほのぼのする。最愛の新太郎が容疑者にされそうになった時の景子の取り乱し様は笑ってしまった。

2019/11/06

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