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ぐるぐる、和菓子 (ポプラ文庫 お 16-2)

ぐるぐる、和菓子 (ポプラ文庫 お 16-2)

ぐるぐる、和菓子 (ポプラ文庫 お 16-2)

作家
太田忠司
出版社
ポプラ社
発売日
2024-03-05
ISBN
9784591181348
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ぐるぐる、和菓子 (ポプラ文庫 お 16-2) / 感想・レビュー

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よっち

ちょっと変わり者の理系大学生・涼太。和菓子の美しさに魅せられて虜になった彼が、和菓子職人になることを決意して製菓専門学校に入学する物語。製菓専門学校で涼太が班を組んで出会った同期四人の少女たち。少し変わっているものの、真っ直ぐで前向きな涼太の姿勢に少しずつ感化されてゆく班の仲間たちがいて、知ろうとすればするほど正解のないお菓子作りの奥深さに直面して、仲間の頑張りに刺激を受けたり、自らがどうあるべきか悩みながら、真摯に向き合って時には助け合い、成長してゆく彼らの姿に大切なものをたくさん教わった気がしました。

2024/03/05

荒川叶

人は生まれた時から基礎的能力カード持っている。経験で手に入るカードもあるけれど、自分がもつ最高のカードをより最高のカードへ作り上げる事が一番の武器になる。ないものねだりではなく、自分の中にあるカードをみがいていけたら幸せかな

2024/04/01

Mayrin

前半、主人公だけの話の時は、あまり進みませんでしたが、学校が始まりA班の班の人々が登場してからは面白かったです。

2024/03/30

Nobuko

物理工学部大学院へ行く予定だった主人公が和菓子に出会って和菓子を突き詰めていく でてくる大人たちが素晴らしい 華房の練りきり食べたい

2024/03/16

TOMTOM

最初の数ページの印象と読み進めていくときのギャップが良い意味で大きく、引き込まれて一気に読みました。主人公の理系大学生が、和菓子に魅入られて大きく進路変更の舵をきり、舞台は製菓専門学校に。主人公が疑問に感じたら自分なりの回答を探そうと、それを数学的、化学的に表現したり前向きに思考・試行している姿に周囲の人間も触発される。もう一人の主人公ともいえる女子は自己肯定感が低く、消去法で菓子の道に入った。けれども同じく、漫然と日々を過ごすことなく試行する日々。周囲の登場人物も良い人ばかりであ~よい青春物語だ~。

2024/04/17

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