読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

聖者が街にやって来た (幻冬舎文庫)

聖者が街にやって来た (幻冬舎文庫)

聖者が街にやって来た (幻冬舎文庫)

作家
宇佐美まこと
出版社
幻冬舎
発売日
2020-12-09
ISBN
9784344430372
amazonで購入する Kindle版を購入する

聖者が街にやって来た (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

宇佐美 まことは、新作中心に読んでいる作家です。図書館の新刊コーナーで未読の新刊文庫を見つけたので、読みました。本書は、武蔵小杉を彷彿とさせるような街での、母息子愛憎ミステリ、盛り込み過ぎ感はありますが、これはこれで読み応えがあります。

2021/01/26

アッシュ姉

解説によると『ダ・ヴィンチ』のインタビューで「ミステリーを対象とする大変な賞をいただいたからには、やはり一度は謎解き要素がしっかりある作品を書いておかなければ、と思いまして(笑)」と語っていたそう。これまでと雰囲気が違うのはそういう理由だったのか。あやしい人はわかりやすいけど、様々な点がどう結びつくのか見当もつかなかったので、すべて繋がる終盤の展開は流石。伏線回収は見事だが、ハトがちょっと。次は宇佐美さんらしさ全開の作品を期待したい。

2021/04/13

ま~くん

急激に人が増えていく町で営業する小さな花屋。そこへ出入りする人々の交流を軸に話は進む。花屋の娘菫子が出演する市民ミュージカルで町の人々は盛り上がっていた。そんな中、女性ばかりを狙った連続殺人が発生。更に菫子も何者かに誘拐される。犯人の目的は、そして動機は。序盤、中盤といい感じに盛り上げておいて、結末がもう一つの印象。推理もので真犯人を当てた試しがない自分が途中で目星をつけた人間が・・。古い言い方だと「策を弄しすぎ」の印象。愚者の毒の面白さには到底及ばないのではないかと。

2021/01/18

さち@毎日に感謝♪

繁華街の花屋さんで色んな人達が集まって来ていい環境だなと思っていたのですが、最後に犯人が花屋さんで告白する場面に切なくなりました。読み応えのある作品でした。

2021/02/13

JKD

閑静なニュータウンと粗野で猥雑な工業地帯の狭間にある湧新地区で謎の連続殺人が発生。この街で花屋を営む桜子と娘董子を中心に物語が進んでいくが、実にさまざまな人物が登場する。自由奔放で情熱的な有名ピアニストとその息子、市民ミュージカル成功に向け頑張る董子とその仲間、理知的で冷徹な晃と茉奈との危険な関係、薬物に溺れた破壊的な母に花を届け続ける少年一樹の暗い闇、花屋に出入りする幼馴染みの刑事やご贔屓のオカマなど。想像以上に多くの伏線散りばめられており、後半それらが一気に回収されていくのでシンプルに面白かったです。

2020/12/31

感想・レビューをもっと見る