京大少年 (幻冬舎よしもと文庫)
「京大少年 (幻冬舎よしもと文庫)」の関連記事
ロザン菅広文「もし宇治原さんがいなかったら?」40代の視点から綴ったシリーズ最新刊『京大中年』インタビュー
6月8日、お笑いコンビ・ロザンの菅広文さんの35万部超のベストセラーシリーズに最新刊『京大中年』(幻冬舎)が登場した。『京大芸人』、『京大少年』(新刊の発売と同時に初文庫化)に続き、実に14年ぶりの刊行となる。なぜ今だったのだろう? ご本人に著書への思いをうかがった。
取材・文=荒井理恵 撮影=金澤正平
●40代後半で「もう書いてもいい頃」と思えた
――京大芸人シリーズとしては前作から14年ぶりですね。なぜ今だったのでしょう?
前の2作では「勉強法」みたいなことを書いていて、仕事に関してはあんまり書いてなかったんです。いずれ書きたいとは思ってたんですが、30代ではまだおこがましい気がして、40代後半になって「もう書いてもいい頃かな」と。
――それは30代では形になりきらなかったということでしょうか? だいぶ売れっ子ではありましたよね。
そうですねぇ(笑)。ただ僕の中の感覚で売れるっていうのは、「どれぐらい継続できるか」というのが大きいんですよ。もちろん単発でも売れると表現してもいいとは思いますが、僕の中では「継続してある程度のご飯が食べられる」という…
2023/6/10
全文を読む関連記事をもっと見る
京大少年 (幻冬舎よしもと文庫) / 感想・レビュー
とある内科医
文庫化に伴い再読。日本一おもろい文章(個人の感想です)で、相変わらず何度も笑う。宇治原さんには好感しかないし、菅さんこそかしこだと思ってます。本当に素敵な2人。そしてロザン先輩、それ程歳が離れていないことを知る。
2023/06/15
のっち
☆☆☆ 『京大芸人』シリーズ第2段。意外と文庫化されたのは最近でしたね。若手芸人時代から始まり、宇治原さんの少年時代、菅さんの少年時代、若手時代その後と話は進んでいく。宇治原さんの『愚痴』、最高に嫌なヤツですね。でも芸人になられて良い意味で味が出たと思います。お二人のYouTubeを拝見しても本当に仲が良いのだな、と感じるところに好感度の高さが表れていると思う。自分自身も中年になり記憶力の衰えは感じるので、気になったワードは直ぐ様調べるようにしたい。そして人に話すか、ノートに記録するかアウトプットを意識。
2023/08/08
そちゃ
駅で電車を待っているとき、吹き出した…。思わず咳払いで誤魔化した。前に立っていた人は不安になったと思う。それもこれも面白いせいだ。何となくオチがよめる展開もあるのだが、それでもやはり笑ってしまうじゃないか。宇治原さん、いい友達ができて良かったね。まんまと「あとがき」に書かれていた危惧の通りの読後に浸っています。ごめんね、宇治原さん。でも、大人になってからの勉強法は自分も結構実践して効果を感じているから、自信になったよ。
2023/08/26
おかず
京大芸人の続編であり京大芸人ゼロって感じ。ロザンが好きになるかも。
2023/11/04
ボタン
ニヤニヤしてしまう場面が満載で、外では読めない。
2024/02/14
感想・レビューをもっと見る