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偽善エネルギー (幻冬舎新書 た 5-2)

偽善エネルギー (幻冬舎新書 た 5-2)

偽善エネルギー (幻冬舎新書 た 5-2)

作家
武田邦彦
出版社
幻冬舎
発売日
2009-11-01
ISBN
9784344981485
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偽善エネルギー (幻冬舎新書 た 5-2) / 感想・レビュー

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Tsuyoshi

温暖化を善と主張される武田先生の本。石油、原子力その他のエネルギーにおける各国の事情や主張の矛盾点をつき、闇雲に信じることの危険性や、節約よりも技術革新を訴える武田先生の主張には極めて同意できるものであった。

2018/07/28

Yuma Usui

石油や自然エネルギーなどを科学者目線で論じた一冊。レジ袋300枚がエコバック一枚に相当するため石油消費量は増えるが、レジ袋を有料にできると売り上げが増えるためエコバッグを推進したという話には何とも言えないものを感じた。10年以上前に出版された本なので、10年以上運用したエコバッグのエコロジー的な効果や経済的な効果がどうだったのか気になります。

2019/05/16

Tomomi Yazaki

身近かな話題から地球規模の話を、エネルギーに関する疑問や矛盾に満ちた常識の嘘まで、津々浦々と武田先生が実直に解説する。レジ袋一つ取っても、それを使わないことによる弊害が大きすぎて、スポンサー頼りのメディアでは真実を伝えられない。環境問題を考えるならペットボトルも同列にする必要があるけど、闇が深すぎて、政府もマスメディアもスルー。環境をテーマとした愛知博で入場者が分別したゴミは、業者がまとめて焼却処分。なんでやねん。リサイクルでの国民の努力は全くの無駄骨。こういう事実はもっと広く訴えかけて欲しいですね。

2021/03/24

わった

さすが武田先生。大変わかりやすい解説つきの環境のウソを見抜く本でした。石油の不要な部分を使用して作っていたビニール袋を、石油の重要な部分を使用して作ったエコバックで代用し、さらにビニール袋からもお金をとり、とかなり儲かる仕組みになってしまったんだなぁと気づいたときにはもう遅いですね。家電リサイクルで回収したものも中古品として売られているなんて。税金下げてください本当に。

2016/10/02

あらあらら

石油がなくなったらどうなっちゃうんだろう。省エネのウソ、原発の危うさ、利権とエゴでエネルギーは作られてる。

2015/02/27

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