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おとうさんは103さい

おとうさんは103さい

おとうさんは103さい

作家
信友直子
吉田尚令
出版社
さ・え・ら書房
発売日
2023-12-20
ISBN
9784378015316
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ジャンル

おとうさんは103さい / 感想・レビュー

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たまきら

話題になっている映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の監督が語るご両親の姿に笑ったり涙ぐんでしまったり。「ペコロスの母に会いに行く」もそうですが、認知症という残酷な疾病に対する私たちの武器って、笑いな気がします。義父がどんどんできることが少なくなっていったとき、一緒にちょっとしたことで笑える時間にすごくホッとしましたし、今もいい思い出です。素敵なご夫婦のお話を娘さん視線で楽しませてもらいました。読み友さんの感想を読んで。

2024/04/25

anne@灯れ松明の火

読友さんご紹介で、気になっていたところ、新着棚で。映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の信友直子監督のおとうさん物語。戦争で傷つき、生きる希望もなくしたおとうさんは、いつもうふふと笑っているおかあさんと出会い、いつしか笑顔を取り戻した。年を重ねても、ずっと仲良しの二人。けれど、おかあさんは認知症になり……。おかあさんの表情が消えていく様子を、吉田尚令さんが見事に描き出す。今、100歳を超えても、おとうさんが元気に一人暮らししているのは、おかあさんの魔法のお蔭。今も空から、うふふと見守ってくれている

2024/04/10

ヒラP@ehon.gohon

Yデイサービスで読み聞かせしました。

2024/03/13

ヒラP@ehon.gohon

【再読】大人のための絵本

2024/03/26

遠い日

ああ、なんという美しく力強いお話でしょう。お互いを支え合って来た夫婦の絆がちゃんと今も残っていること。お母さんへの想いは変わらず、お父さんの胸にあること。戦争というものが一度は破壊したお父さんの心をゆっくりと明るく再生させてくれたお母さんへの感謝があるからこそです。お母さんの生き方もすばらしい。魔法を持った人です。感動の余韻が去りません。

2024/04/25

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