KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

雑品屋セイゴオ

雑品屋セイゴオ

雑品屋セイゴオ

作家
松岡正剛
出版社
春秋社
発売日
2018-12-21
ISBN
9784393333679
amazonで購入する

ジャンル

雑品屋セイゴオ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

阿部義彦

素晴らしい復刻企画です。若書きの松岡正剛さんのオブジェに関するエッセイ集。昔「NW-SF」という、ニューウェーブのSFを扱った季刊誌がありまして、それに第12号から(1976年)より巻頭として、連載された雑品エッセイだそうです。昔の題名は「スーパーマーケット・セイゴオ」と言って扉絵は まりの・るうにいさんが描いてたそうです。それを今回春秋社の元で復刻して新たにイラストを菊池慶矩さんにお願いして洒落たソフトカバーの単行本にしました。流石オブジェマガジン「遊」の編集長だけあって時代の交差点が見えます。良い本

2019/01/06

スプリント

書籍のみならず実学の知識も半端ないですね。

2019/02/08

冬佳彰

松岡正剛さんの文章には、「意味」が多すぎるんだよな、悪口ではなく。それをミームのイメージにしたら、巨大な生物で、本をバリバリ噛み進み、脚がたくさんあり、その脚の先端にフラクタル状に脚があり、その先にも、といった感じかな。おそらく意味が薄いとか、空洞とか、そんなものは書かないんだろうな、と思っていた。その松岡さんが雑多な事象、扇子とか蜻蛉とか五円玉とかについて、脈絡もなく書いたエッセイ集だ。普通、エッセイってのは「隙」を読むようなもんだが、いやー、この本、まだまだ「意味」が多すぎるんだよな。面白いけど。

2019/06/08

blue_elephant

キチンと読み切るという類の本では無く、気になったカテゴリーを辞書を引くように、少しずつ読むコラム集。図書館で借りたけど、手元に置いておきたい本だから、必ず購入しようー。ひとつひとつの雑品から、松岡正剛氏ならではの美術学術の薀蓄が愉しめ、自分の知識の浅さに気づき、知ることの喜びを見つける。普通の生活でとるに足らないような事から宇宙の果てに繋がっていく、そんな広がりあるコラムばかりで面白い。

2019/03/14

skr-shower

登録忘れ。パラパラ拾い読みしながら楽しむ。雑学も博識。オリーブオイル・光背・二十八部衆・数珠(迷子の仏さん)・バーバーポール、気に入ってます。

2019/04/01

感想・レビューをもっと見る