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残りの人生で、今日がいちばん若い日

残りの人生で、今日がいちばん若い日

残りの人生で、今日がいちばん若い日

作家
盛田隆二
出版社
祥伝社
発売日
2015-02-07
ISBN
9784396634568
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残りの人生で、今日がいちばん若い日 / 感想・レビュー

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ミカママ

作品中、いろんな要素が織り込まれすぎて、ラスト少々拍子抜けでした。これを書店員と出版社編集者のお仕事小説として読めば納得できますが。二人のあいだに恋愛関係を持ち込まなくともよかったのでは。小説家志望の冴美の扱い方があまりにずさん。娘を案じ、他の女性に惹かれながらも、身体の馴染みある彼女の胸元に目が寄せられちゃうおバカな男、を盛田さんは書きたかった?タイトルは「Today is the first day...」の和訳でしょうか、作中での使われ方が唐突な気がしました。もっと激しい恋愛小説を読みたかったです。

2015/04/13

nyanco

直太朗と百恵、お互い別々の人生を生き、恋愛も別れも挫折も経験してきた。39歳、まだ諦らめてしまうことは出来ず、悩み、足掻きながら日々を過ごしてきた。そんな二人が編集者と書店員として出会う。二人の抱えている日常の描写も、そして二人が知りあうきっかけとなった本の話もとても良かったです。売れる本、売りたい本、読んでもらいたい本、初版部数、書店の取り扱いなど本好きには興味深いエピソードが多く面白かった。百恵が紹介した絵本、とても気になりました。続→

2015/03/13

Yunemo

この感覚、いいですよね。著者の持つ独特の感性、何となくいつの間にか、深みにはまっていきます。ただ、唐突にFMラジオからの表題、作家黒崎冬馬の果たす役割、冴美の存在等、ちょっと不自然な感もして。いわゆる出版業の今の現状なのでしょう。39歳の男と女、小4の菜摘、3者の交わり、難しいです。こんな会話が出来たらな、との願望にも似た想い。小4の自分にこんな話をされたなら、そう思うと菜摘より気持ちが荒んでしまう自分が見えてしまいます。菜摘のキャラがメインとなって展開していくから救われるのですね。しっくりとした読後感。

2015/03/22

ミーコ

久々の盛田さん。ちょっと物足りなく感じました。色々と詰め込み過ぎ?て、今一つ纏まりがない様な・・・ 恋なら恋 お仕事なら、お仕事小説にされた方が引き込まれたかも⁉ 冴美の事が有っただけに 直太朗の印象が悪くなってしまいました。「残りの人生で、今日がいちばん若い日」なるほど! その通りですネ しみじみ感じました。

2015/11/09

じいじ

 盛田隆二の感動作がまた一冊増えた。39歳編集者、シングルファーザーの直太郎と娘小学生の菜摘。39歳婚活もままならない独身の書店員百恵が主人公。大人のなかなか進展しないじれったくなるような恋情。その因をなす菜摘の存在。菜摘が初めて、百恵と手をつなぐシーンは胸が熱くなった。ここの情況描写は実に見事で感動的。心地よい余韻の残る素敵なエンディング。著者がついに最後まで二人に身体を重ねることは許さなかったのは・・。『残りの人生で、今日がいちばん若い日』が菜摘を含めた”三人の恋”であることを大切にしたいから、では?

2015/03/21

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