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ブックのいた街

ブックのいた街

ブックのいた街

作家
関口尚
出版社
祥伝社
発売日
2015-04-09
ISBN
9784396634636
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ブックのいた街 / 感想・レビュー

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kinkin

多くの読メさんレビューがあり評判もいいので読んでみた。犬を飼っているものとして読んでよかったし、逆に自分のうちの犬のことを考えてしまった。話は一人称と時間がとてもうまく使われてい映画を観ているような展開で飽きることなく読み進むことができた。図書館にリクエストした甲斐があった良書。ペットを飼っていない人、飼っていた人、そしてこれから飼おうとしている人、おすすめの一冊だ。

2015/09/06

ラブリ商店街に住みついた犬ブックのお話。途中からこれはやばいと構えていたのに号泣してしまいました。人間は色々考えすぎちゃうけど犬が家族に向けるまっすぐな愛情に教えられることは本当に多いと思う。「大好きだよ、おやすみ」「大好きだよ、おはよう」これだけ言えていたら変わることたくさんあるよね。表紙も素敵です。

2016/10/07

はる

良かったです。とっても暖かい。商店街に住んでいる野良犬ブックと様々な人たちの触れ合いを描いた連作集。初めのほうは「まあまあかな」という感じでしたが、読み進めるうちにどんどん良くなってきて、最後はウルウルしてしまいました。この手の話しに弱いかも。関口さんは以前読んだ作品はいまいち合わなかったのですが、この作品はとても良かったです。見直しました。←偉そう(笑)

2015/05/03

ナミのママ

都心から30キロ、店舗と住宅が混在するラブリ商店街。誰に飼われるでなく、商店街で暮らしているアイリッシュセッター犬のブック。ブックと住人のあたたかい時間。…市井で暮らす普通の人と、地元の犬とのふれあい。でも後半はだんだんとせつなくなってきました。動物の命は人間より短いもの、いつかは別れが来るとわかっているのだけどー。犬は飼ったことがないのですが、2年前に別れた愛猫を思い出しました。動物との時間は、心を豊かにしてくれました。心がほっこりする素敵なお話です。

2015/05/15

七色一味

読破。いや、ひさびさにボロ泣きしました。ブックとラブリ商店街の人々との、心の交流の物語。あれこれ言葉を連ねても、どれもこれも取ってつけたようになっちゃいますね。オススメ本ですが、イヌ好きな方には、逆にオススメできないかも。特にとっても愛していたイヌを亡くしたことがある方には…。

2015/08/18

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