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日本ゲートウェイ

日本ゲートウェイ

日本ゲートウェイ

作家
楡周平
出版社
祥伝社
発売日
2023-03-09
ISBN
9784396636401
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日本ゲートウェイ / 感想・レビュー

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W-G

プラチナタウン続編で、『食王』ともリンクしていることに、かなり後半になって気づいた。著者らしい、日本の未来を明るくするためのアイデアをフィクションに込めた、夢のある物語で元気をもらえる。反面、今までと決定的に異なる部分があり、マルトミ百貨店の社長である栄二郎に主体性がなく、他人のアイデアを丸受けしてしまっている点は引っ掛かる。新規事業に携わるリーダーの資質が正否を分けると物語内でも語られているのに、栄二郎にその手のリーダーシップが発揮出来るようには感じられず、そのせいで小説としては完成度が落ちてしまった。

2023/04/10

starbro

楡 周平は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。『プラチナタウン』シリーズ第三弾、私が仕事で考えた企画に近いので、ワクワクしながら読みました。 私なら本書の企画に、更に以下の内容を追加します。 ①ふるさと納税との融合、②産直品の店舗受取時送料無料、③47都道府県総選挙で定期的に店舗区画見直す制度 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396636401

2023/03/27

まちゃ

アフターコロナを見据えたビジネス課題の解決、そして地方を元気にする日本再生。楡さんらしいビジネス視点で日本を元気にする物語。面白かったです。日本社会と日本人は、急激な変化を好まないけれど、世代交代を経て社会は変わってきていると思います。この流れが良い方向に向かって、日本が元気になることを期待。

2023/04/08

ゆみねこ

コロナ禍で頼みのインバウンドのあてが外れ苦境に陥った老舗百貨店。銀行からの融資を断られ倒産のピンチに。そこからの再生のアイデアは面白く、実現したらかなりの集客が見込めるかも?プラチナタウン・和僑の続編に食王をプラス。

2023/04/04

ナミのママ

『プラチナタウン』『和僑』に続くシリーズ3作目で『食王』の続編、という位置づけかな。コロナで営業自粛、時短営業、酒類提供停止、県を跨いでの往来自粛という背景の中、日本橋の老舗百貨店は倒産危機に直面している。起死回生のプランはあるのか?どうなる事か、楽しいアイデアだった。百貨店社長が元・四井商事勤務で、その同期の人脈が華やか。おじさん達、頑張ったね。読みやすくて読後もスッキリ。

2023/03/29

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