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夢じゃないみたい (ディアプラス文庫)

夢じゃないみたい (ディアプラス文庫)

夢じゃないみたい (ディアプラス文庫)

作家
渡海奈穂
カキネ
出版社
新書館
発売日
2011-02-10
ISBN
9784403522680
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夢じゃないみたい (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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大学時代の友人でノンケ・棚澤×Webデザイナー・千野。奥さん絡みですっかりやさぐれて突然転がり込んできた攻を、ずっと連絡も絶っていたのに受け入れてなんだかんだと好きにさせる受。再会モノ、とひとえには言えない2人の病んだ感じと全体に漂うほの暗い雰囲気、でもそれを重く、痛くさせない絶妙な加減が上手いなぁと。特に受が病んでるのにただのネガティブくんでないトコがよい。ダメな男全開だった攻も、包丁イチイチ隠したり、墓だったり、なんだかんだかわいかったですwそして不器用な兄、もったいない!彼でスピンしたらよいのに~

2012/01/25

ちびのすけ@灯れ松明の火

表紙買い。当たりでした(*^_^*)とにかく千野が危なっかしくて棚澤と同じくらいぐるぐるしてしまいました。過去のいろいろな出来事から時々スイッチが切れるように死にたくなる千野が怖い。心身共にボロボロになった棚澤が求めたのは千野の優しさ。棚澤はずるい!と最初は思ったけど、不安定な千野を支えられるのは君だけだ!後半登場したお兄さんは、奥さんのおかげで丸くなっていて安心しました。棚澤のプロポーズはナイス!です(*^_^*)生きててすみませんって思ってるような千野ですが、やっぱりフェロモン垂れ流してましたね

2011/02/22

たにしぃ

面白かったー!なんとなく死にたくなるという千野。棚澤はこのまま堕落の一方だったらどうしよう…とはじめはハラハラした。この全体に漂う暗さ、というか落ち着いた切なさの感じがいい!

2012/12/08

ちるる

表題作は低温な雰囲気でした。受けの死にたいという願望のせいかな…どちらかというと暗めなお話。序盤から攻めはやさぐれまくってて埒があかない感じだし…。早いうちから体の関係は持つものの気持ちはすれ違ってますが、結局落ち着くところに落ち着き続編へ。攻め視点の続編は兄の登場と墓についての相談が良かったな。全体的にしっとりした印象だったので、あとがきに一番笑いました。うん、兄受けに賛成w

2011/03/24

りんご☆

読了

2016/06/22

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