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エターナル

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作家
日野草
出版社
実業之日本社
発売日
2020-10-19
ISBN
9784408537689
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エターナル / 感想・レビュー

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まこみん

戦後から代々引き継がれる殺し屋、久遠と朔。現代から時代を遡り、ラストは未来編。物語は殺伐とした殺しの場面ではなく、彼らと依頼人とターゲットとの心情溢れたどこか穏やかで哀しい雰囲気。「この世は理不尽と悔しさと涙でできている。でもその隙間に宝石が嵌まっている。幸せという宝石だ。久遠はその宝石を磨く」第4話と約80年後の第5話の繋がりが嬉しい。

2021/04/24

momi

「誰かを救う殺しであれ…」そう普通の殺し屋ではない優しい殺し屋「クドウ」その世界で名を轟かせている彼は…本当に殺し屋だったのかな?と…。この世の誰よりも命と向き合ってきた者たちだと思います!!殺し屋の願いを知り、名に込められた思いを知り、優しさと愛を知り…繋いできた思いを知り…受け継いで…数えきれないほどの罪を背負ってきた者たちの強い思いに心を動かされました!!この世には「もしも…」の世界はどこにもない…。だから…ありふれた毎日を…ただ穏やかに生きる幸せを噛みしめたいと思います!!

2020/11/06

ゆきちん

伝説の殺し屋、久遠(くどう)継がれていくこの名を持つ者5人の話。それぞれの時代のお話ね。くどうは、殺しに5つのルールを持ち、当人、望と、弟子または弟の朔で殺しを実行する。 ①依頼人には必ず会うこと②苦しませずに殺す事③絶命するまで目を覗き続けること➃誰かを救う殺しであること…5つめはヒミツ スゴイね、雰囲気があって良かったよ。ちょっぴりミステリーになってる。罪を背負って生きる孤独な者たちの話。読んでみませんか?

2020/12/05

rosetta

★★★✮☆五つの短編集。久遠(くどう)と名乗る代々伝わる殺し屋の一族。血縁とは限らず師弟関係からも流れは続いていく。誰かの幸せの為でなくては殺さないと言うルールに則り必ずしも依頼の通りに殺すとは限らない、ちょっと変わった殺し屋。そんな設定だから殺し屋の話なのに殺伐とはしないでどこかハートウォーミング。2019年から1991、65、45年と一族の歴史を初代まで遡り、最後は2040年未来の話で終わる。悲しさと優しさを纏った美貌の一族。彼等の咥える甘い香りの煙草の匂い。

2020/12/09

kosmos

家業のようにその名を受け継ぎ、依頼の遂行に独自のルールを持つ殺し屋「久遠」の現在・過去・未来。殺すにも色々ある。この本の中で描かれているような2040年になりませんように。

2021/05/21

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