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崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)

崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)

崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)

作家
知念実希人
出版社
実業之日本社
発売日
2020-10-08
ISBN
9784408556192
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崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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SJW

広島から葉山の富裕層向け病院に研修医として実習に来た碓氷は、脳腫瘍を患い余命僅かの女性ユカリと出会う。恐怖で外出できないユカリと、家族を捨てた父への恨みに縛られる碓氷。徐々に恋愛感情が芽生えるが、広島に戻った碓氷にユカリの死亡の知らせが届く。担当医と患者の恋愛には疑問があるが、徐々に二人の気持ちが変わっていく様子がいじらしく、後半のミステリーの展開についつい引き込まれてしまった。

2021/05/21

ま~くん

医療ミステリーと思い込んで読み始めたが、個人的には恋愛小説の読後感しか残らなかった。初めから「やり過ぎだろ」と思えるほどの違和感満載。人の名前が○○○となっている段階でおかしいと勘繰りながらも最後迄一気読み。難癖をつけているようで実は物語にどっぷり浸かっている自分がいました。敢えて言えば、主人公が悪人をぶっ倒すシーンが余りにも呆気なく、何かもう一捻りが欲しかったかなという位。登場人物で一番格好良かったのは冴子さん。彼女がいなければこの一件は解決には至らなかったに違いない。重たくもなく、軽くもなく。お勧め。

2023/04/20

やな

ハラハラドキドキさせられたが、最後はスッキリ。爽快な読後感(^_^)

2021/03/12

ぴよこ

もう、一気読みしちゃった! もー医師でこんな面白い本かけるなんて、すごすぎる。 自分の脳が崩れそうだった。全く先が読めなかった。 おもしろかった!

2021/01/14

しゅう

面白かったです。病気、恋愛、家族の問題、医師の成長、ミステリー。詰め込まれてるな!という感じでした。映画を観ているようでした。知念先生の作品は、「今、生きている」という事を実感して考えさせられます。誰しも明日生きてる保証は無い、本当にそう思います。一日一日、後悔の無いように自分らしく生きるのは難しいけれど。 ゲスト2匹は、ニヤってしてしまいます。一気にハートフル。

2020/10/22

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