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大滝秀治写文集 長生きは三百文の得

大滝秀治写文集 長生きは三百文の得

大滝秀治写文集 長生きは三百文の得

作家
大滝秀治
谷古宇 正彦
出版社
集英社クリエイティブ
発売日
2013-05-24
ISBN
9784420310666
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大滝秀治写文集 長生きは三百文の得 / 感想・レビュー

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りえこ

素晴らしい本でした。大滝さん、私の祖父に似ています。心に留めておきたい言葉がたくさん。何度も読み返します。

2015/04/16

gtn

著者の風貌、声、病により聴力を損ねた耳。それを、民藝先輩の滝沢修はハンデと捉え、著者の肩を叩き、宇野重吉は個性と見做し、著者を励ました。宇野の言葉を信じた著者は年齢を重ねるうち、容貌が年に追いつき、演技も得難い味が出て、無くてはならない存在となる。著者は、先述の先輩の正反対の評価を双方感謝している。人生の分岐を示唆してくれた師として。

2019/08/21

のび太

大滝さんのつぶやき・・・1つの作品です。もっと長生きしてほしかったと感じました。

2013/08/20

都人

「読んだ」というより「見た」という感じ。文章より写真の方が遥かに多いので。 宇野重吉・滝沢修の名前が出てきて懐かしい思いがする。

2013/08/16

FK

 どの芝居だったか、「きみは大滝秀治が熱演してるって言われて、褒められたと思っているかもしれないが、「熱演」という言葉は、過不足で言えば『過』である。『過』は英語で言えばオーバーである。オーバーなら、どうして褒め言葉ですか。批判しているんだと思いますよ」。これは滝沢先生の言葉。  それから「きみの芝居は勢いでやっている。表現は意志であって感情ではない。このことを覚えなさい。きみの芝居は全部勢いである」。(P.159)

2013/08/16

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