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NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

作家
ジェレミー・ハイマンズ
ヘンリー・ティムズ
神崎朗子
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2018-12-06
ISBN
9784478067604
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NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ひろき@巨人の肩

漠然と感じるニューパワーを具体化できた。貨幣から潮流、集中から拡散のイメージ。組織の行動原理は、新旧パワーを価値観とモデルで2軸化して分析できる。両極のクラウドとキャッスルに加え、価値観のみ新しいチアリーダー、ニューパワーモデルに適応した旧勢力・懐柔者。ウーバーとリフト、オバマとトランプの比較が面白い。自分の現在地と目的地を把握し、新旧パワーを使いこなすことが重要。ニューパワーリーダーとは破壊者ではなくシェイプシフター。行動・つながり・拡張性のACE原則による情報拡散とスーパー参加者の形成がポイント。

2020/04/29

Willie the Wildcat

価値観の創造。過去の英知と変化をブレンドした結果。象徴がNRA。SUCCESsの法則+ACEの例外事項が、”Unexpected”。透明性と置き換えることもできる。前・現POTUSによるリーダーシップ・マトリックス検証も、腹落ちする。プラットフォームを踏まえたムーブメント。但し、持続性はその目的次第。自ずとマインクラフト思考となるのも論理的。突き詰めると、ヒトの心底に響く、少し”緩め”のコミュニティが土台。故のユニコーンではなく”ラクダ”なのかと推察。結果、変化も動きも小ぶりながらも多彩に多発、という感。

2018/12/31

ミライ

ITの進化により、数年で世界のしくみが激変する時代における「オールドパワー」と「ニューパワー」について徹底考察した著書。20世紀は大手企業・大組織・政府が力をもった時代だったが、21世紀になって個人が影響力をもてる時代となった(SNSの力が大きい)。オールドパワーにこだわっていると新しい時代にはついていけませんよという警告がありつつ、オールドパワーとニューパワーをミックスさせてうまくいった例も紹介されている。トランプ大統領だったり、ウーバーだったりと最近の事例を基に解説されているので非常に読みやすかった。

2019/02/23

Kentaro

ニューパワーは多数の人間によって生み出される。オープンで一般参加型であり、対等な仲間によって運営される。ウーバーやフェイスブックは、ユーザーとの接し方や価値観や情報共有の方法はオールドパワー的だ。たとえばフェイスブックは、ニューパワーの代表的プラットフォームとしてよく知られている。人びとがたくさんの「いいね!」やスマイルマークを押すことで、“共有のパワー”が生まれると同社は言っているが、20億人のユーザーは、フェイスブックが生み出す巨額の経済的利益の恩恵をまったく受けておらず、運営方法にすら口を出せない。

2019/01/18

ソーニャ

表紙で買っていたのをようやく読んだ。 旧来からある上意下達型のオールドパワーと、横のつながりによって参加させムーブメントを拡大するニューパワーについて。 2つのパワーの説明と様々な例や差異が載っていてオールド/ニューパワーという概念がなんなのかイメージできた。対立概念として捉えがちだが、両者のブレンドと使い分けるタイミングの見極めが大事なようだ。そして人びとの継続的な「参加」をうながすコミュニティの育成も。 普段読まないテーマなのでいつもよりメモを取ったが要約ではなく抜粋が多くなってしまったし難しかった。

2019/08/15

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